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2010年09月14日 (火)
「くぅ、は……っ」
先生が大きく息を吐き出すのと同時に、髪の中に入り込んでいた指の力が抜けた。苦しそうな息遣いを聞きながら、あたしは口の中にぬるぬるとまとわりつく苦味を、唾液と混ぜてゆっくりと飲み込んだ。苦いししょっぱいし、今日は汗もかいてていろんな味がして、これを美味しいって言ったら閻魔さまに舌を引っこ抜かれちゃいそうだけど、でもイヤじゃないから不思議。あたしってやっぱり変態なのかもしれない。
「ちゅっ、ん、ぱ、ぁ……っ」
ちゅっと軽く吸い上げながら、ゆっくりと先生から離れた。先っぽの小さなへこみと舌先がつぅっと一瞬だけつながる。一回出したはずなのに、まだまだ中身は満タンだぞってえらそうに突き立ったままで、全然角度も変わってない。男の人は一回出したら二回目までしばらく時間かかるものらしいけど、確かに佐上先生はそんなとこあったけど、でも藤元先生は全然そういうのがない。とても珍しいのかそれほどじゃないのか、あたしは二人しか知らないから普通ってわかんないけど。
「うっ、ふぅっ」
ぺたんとシーツの上に座りこんで大きく息をついた。のどの奥にまだどろっとしたのが引っかかってるカンジで、ちょっと気持ち悪い。なんか飲んだらすっきりするんだけどなって思いながら、そおっと顔を上げた。
「ね、せんせ……」
お水飲んできていいって訊こうとして、でもすぐにあきらめた。ポケットに片手を突っ込んでる先生の目は、どう見てもちょっと休憩したいなんて言葉を聞いてくれるようには思えない。手の中の平べったいパッケージを破りながら器用にパンツを脱ぎ捨てた先生が取り出したゴムをつけた。時間にしてほんの数秒、深呼吸するにも足りないくらいの短い沈黙のあと、伸びてきた手があたしの肩をつかんだ。
「おら、こっちへこい」
「きゃぁっ」
乱暴にごろんとシーツに転がされる。後ろ手に縛られたまま横向きにあたしを寝転ばせると、大きな手のひらは左足のふとももを空中に押し上げた。天井に向かってひざを立てたような体勢のあそこに丸い感触が押し当てられる。
「挿れるぞ、春奈」
「あん、せんせ……」
にぃっと笑うと、先生はゆっくりとあたしの中に入ってきた。
-つづく-
先生が大きく息を吐き出すのと同時に、髪の中に入り込んでいた指の力が抜けた。苦しそうな息遣いを聞きながら、あたしは口の中にぬるぬるとまとわりつく苦味を、唾液と混ぜてゆっくりと飲み込んだ。苦いししょっぱいし、今日は汗もかいてていろんな味がして、これを美味しいって言ったら閻魔さまに舌を引っこ抜かれちゃいそうだけど、でもイヤじゃないから不思議。あたしってやっぱり変態なのかもしれない。
「ちゅっ、ん、ぱ、ぁ……っ」
ちゅっと軽く吸い上げながら、ゆっくりと先生から離れた。先っぽの小さなへこみと舌先がつぅっと一瞬だけつながる。一回出したはずなのに、まだまだ中身は満タンだぞってえらそうに突き立ったままで、全然角度も変わってない。男の人は一回出したら二回目までしばらく時間かかるものらしいけど、確かに佐上先生はそんなとこあったけど、でも藤元先生は全然そういうのがない。とても珍しいのかそれほどじゃないのか、あたしは二人しか知らないから普通ってわかんないけど。
「うっ、ふぅっ」
ぺたんとシーツの上に座りこんで大きく息をついた。のどの奥にまだどろっとしたのが引っかかってるカンジで、ちょっと気持ち悪い。なんか飲んだらすっきりするんだけどなって思いながら、そおっと顔を上げた。
「ね、せんせ……」
お水飲んできていいって訊こうとして、でもすぐにあきらめた。ポケットに片手を突っ込んでる先生の目は、どう見てもちょっと休憩したいなんて言葉を聞いてくれるようには思えない。手の中の平べったいパッケージを破りながら器用にパンツを脱ぎ捨てた先生が取り出したゴムをつけた。時間にしてほんの数秒、深呼吸するにも足りないくらいの短い沈黙のあと、伸びてきた手があたしの肩をつかんだ。
「おら、こっちへこい」
「きゃぁっ」
乱暴にごろんとシーツに転がされる。後ろ手に縛られたまま横向きにあたしを寝転ばせると、大きな手のひらは左足のふとももを空中に押し上げた。天井に向かってひざを立てたような体勢のあそこに丸い感触が押し当てられる。
「挿れるぞ、春奈」
「あん、せんせ……」
にぃっと笑うと、先生はゆっくりとあたしの中に入ってきた。
-つづく-
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