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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド2-60
2010年03月15日 (月)
「せんせ、ぇ……?」
 そっと目を向けると、先生はTシャツのすそに手をかけているところだった。カーゴバンツのウェストの辺りに腰骨が浮いてるのがめちゃめちゃセクシー。ベランダから差し込む光に影ができる鎖骨と太い首。胸から二の腕の筋肉に見とれてしまう。
 佐上先生は細身だから、筋肉あんまりついてないのよね。そんなことを考えかけて、でもがんばって頭から振り払う。
 ――今は、藤元先生だけ見るの。
「これで、いいか」
 頭に引っかかったTシャツをふるんと大きく首を振って引き抜いてから、先生はねじるようにTシャツを引っ張った。伸びてきた腕があたしの手首をつかむ。有無を言わさない強い力にびくんと震えてしまう。
「おまえ、縛られたほうがイイんだろ?」
 全部わかってるんだぞって顔で先生が笑う。ひも状になったTシャツをあたしの手首に巻きつけて、Tシャツの端が固く結んだ。ちょっと交差するように縛られたからか、微妙にひねるような腕の状態になって動きにくい。えっちのときに縛られるのは慣れてるけど、でも先生はこういうのじゃなくってそれ専用の手錠とか使うことが多かったから、今日はないものだと思ってて。だからかな、すごくびっくりしてドキドキして、なんかものすごく……感じてきちゃう。
「そんで、こう!」
「きゃあっ!」
 力任せにぐいと抱き上げられて、両手を頭の上に上げたままソファーに大きくもたれて座っているような体勢にされる。手首のTシャツの余った部分が背中の下敷きになってしまってて、だからホントに身動きできない。
「やっ、せんせ、これ……ちょっとぉっ」
 イヤじゃないけど。ホントはイヤじゃないんだけど、でも。
「ふんっ」
 思ったとおり、先生はあたしの抗議を鼻で笑った。抵抗できないあたしをおもしろそうに見つめながら、ワンピのすそをウェストまでめくった。
「やっ、やぁっ!」
 足をぺたりとソファーに上げられて、ガニ股で座らされる。ひざを押し上げられると腰が浮く。撫でるようにお尻に回った手がショーツに指をかけて、慣れた手つきですうっと抜き取った。反射的に閉じようとしたひざは先生の手に押さえつけられる。

 -つづく-
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