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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-107
2009年11月17日 (火)
「あ……ぁっ、んん……ひ、ああっ!」
 第二戦目に入り、ようやく高瀬は普段の調子を取り戻しかけていた。クッションを二枚重ねて背を持たせかけ、半ば座るように脚を伸ばした理香の上で、腰を浮かせて叩き付ける。ぐいと突き上げると高い声を放つ理香に片頬で笑う。
「ここが気持ちいい?」
「そう、そこ……あっ、ひっ!」
 毎日の鍛錬の成果である腹筋と背筋を駆使して、高瀬は理香の反応する箇所を的確に撃ち上げた。理香が身をくねらせるたび理香の内側もくねる。
「あっ、やぁ……っ! は、もう、ホントに、気持ちいいよぉっ」
「そんなに気持ちいい?」
「いいの、いいよぉ……はぁっ、主任の、すごいぃ……」
 髪を振り乱して理香が快楽を叫ぶ。女があからさまな言葉を放つのは、それだけ感じている証拠だ。男への最上の褒め言葉だ。普段とのギャップが更に男をそそる。気をよくした高瀬はストライドを大きくし、角度を跳ね上げる。
「じゃあもっと、ね」
「あっ、あんっ! はぁっ、あん、あぁん」
 勢いをつけて高瀬が腰を繰り出すと理香が甘く蕩けた声を上げる。たっぷりと蜜を湛えた襞が波のようにざわめきながら絡みつく。震えるように表面をしごき上げる理香の反撃に無意識に奥歯を噛みしめ、けれど平然を装って高瀬は鋭く突き上げ続けた。
「あ、くぅん……すごい……イっちゃいそう……」
 グロスの取れた唇の端から自らと、そして高瀬の唾液の混じったものを垂らしながら、理香が肩を揺らして息をする。大きく喘ぐたび、薄い肉に骨を浮かせて腹部がぺこりとへこみ、ぎゅっぎゅと高瀬を握りしめる。
 ――無意識なんだろうが……。
 組み伏せられ苦しげに喘ぐ理香は、これ以上ないほど高瀬の征服欲と加虐心をそそる。脚を広げて貫かれ秘部を弄ばれガクガクと腰を揺らして身悶えする様は、男に食い物にされる哀れな姿だ。けれどその内側は全てを飲み込み嬉しげにくねっている。男に搾取され弄ばれそうな第一印象とはうらはらに、媚肉は貪欲に快楽を啜り上げていた。

 -つづく-
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