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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-99
2009年09月13日 (日)
「いや……あっ」
 全体重をかけるように荒っぽくベッドに叩きつけられ怯える理香を、高瀬の指先は優しく弄んだ。両手でやわらかく胸を揉み、尖り始めた乳首に親指の腹を擦り付ける。そっと摘み上げ指先でこねる。左右、そしてまた左と交互にキスをし、唇で挟み込むように刺激する。執拗な胸への愛撫に理香は知らず息を漏らし、身体をくねらせた。
 なんで……なんで、こんなに感じる……の?
 その一連の行為はごくごくありふれたものだった。特別な何かをしたわけではない。なのに指先で軽くなぞられただけで痺れるほどの快感が溢れる。もっとも感じる場所のみをさわられているかのように感じる。
 すごい、この人……、すごく上手……。
「あ、はぁっ」
 きゅっと指先でひねられ、理香はのどをそらして喘いだ。身体の奥の奥が蠢きじわりと熱を帯びる。とろりと露が滲む。知らずふとももを擦り合わせるように腰をくねらせる理香に高瀬がくすりと笑った。
「おっぱい、感じやすいんだね」
「やぁ、そんなこと……ぁ、きゃぁんっ」
 音を立てて強く乳首を吸い上げられ理香は悲鳴に近い声を上げた。舌先で乱暴にこねられ歯を軽く食い込まされ、鋭い快感が走る。わずかな痛みが隠し味のように利いて、自分がどんな状況にあるのかさえわからなくなる。
「気持ちよさそうだね。どうする? おっぱいだけでイっちゃう?」
「や、や、ぁ……」
 あ、でも、すごく気持ちいい……。
 高瀬の言葉を否定するように首を振りながら、けれど理香はその前兆を感じていた。
 ホントに、胸だけでイっちゃいそう……?
 今まで経験したことのない快感への好奇心が理香の中で芽生え、そして急激に育って行った。胸への愛撫だけでイくという憧れが常識を吹き飛ばす。強く目を瞑り、いつのまにか理香は全力で快感を追っていた。

 -つづく-
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