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R18 らぶえっち小説Blog
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花を召しませ 番外編~White HESH -33
2008年11月18日 (火)
「や、やっぱりいい。自分で洗うからっ」
 背中を丸めて逃げようとしたけれど、後ろから抱きすくめられて動けなくなる。プツプツと泡を潰しながら彼の胸が背中へと押し付けられる。
「そんなこと言わないでさ。ね、美雪さん」
 穏やかに伝わってくる体温とぬるりと滑る感触と囁くような声に、甘い稲妻が脳内を走った。
「や、ちょ……ダメだってばぁ」
 わたしを弄ぶようにスポンジがするりとお尻を撫でた。ふとももからお尻の辺りをさわさわと洗われると一気に鼓動が早まる。気持ちいいようなもどかしいような、変な気持ちになってくる。
「もういいから、やめてって」
「んーん。やめない」
「やだ、なんで……んんっ」
 楽しげな声と一緒にきた指があご先をつかんでくいと振り返らせた。驚く暇さえなく、呆気ないほど簡単に彼の唇に塞がれる。
「ん、んん……っ」
 それでなくとも身体は既にもう一度の快楽を欲している。彼を求めている。そんな状態を彼に知られてはならないと抵抗しようにも、口内を自由自在に這いまわられるとそれだけで力が抜け、彼の胸の中に倒れ込んでしまう。泡でぬめってバランスを崩し、お風呂用の小さなプラスティックの椅子から滑り落ちてしまう。
「きゃあっ!」
「おっとっと。大丈夫、美雪さん」
 簡単にわたしを抱きとめると、彼は嬉しげに目を細めながらバッグを腕にかけるようにひざを軽く持ち上げた。脚を大きく開いて片ひざを立てさせられたわたしが壁に張り付いた鏡に映る。水滴で覆われて半分以上見えないとは言え、その姿は。
「やっ、放して!」
「んー、それはムリだな」
 くすくす笑いながらスポンジをどこかへ投げ捨てると、彼はいやらしい手つきで肌を撫でまわし始めた。首すじを胸を背中を下腹部を、そして……。
「あ、あっ」
 大きく開かされた脚の付け根の部分へ指が伸びる。既に熱を帯びていたそこは、空腹の子どもが人目を気にせずヨダレを垂らすかのように、はしたなく潤んでいた。

 -つづく-
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