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2008年09月05日 (金)
「ん、あああぁ……っ!」
ずるりと一気に奥まで入り込んできた彼自身に押し出されるようにのけぞる。
「うぁっ、ぁ……っ!」
背筋を伝わって脳まで上がってきた快感がまぶたの裏で散る。ぱくぱくと、酸欠になった金魚のように口が開いたけれど、それ以上は声さえ出ない。彼の思うがままに身体を揺らされて震えるしかない。
「あー、すげーよ美雪さん。絡み付いてくる」
吐息交じりの声でそうささやきながら、彼はゆっくりと抽送を開始した。わたしの身体の奥の奥までずりずりと侵入し、まんべんなくこすりつけ、残らず彼の思い通りに染めて行く。
「あっ、んっ!」
「そうそう。美雪さん、ここ好きなんだよね」
くいと突き上げられた瞬間に出てしまった声に彼は目を細めた。肩を揺らして息をするわたしの頬に軽く口づけ、彼はゆっくりと上半身を起こした。
「じゃあ、美雪さんの好きなとこ、気持ちよくしてあげるね」
くすりと笑うと、彼は細かく腰を滑らしてその箇所を徹底的に攻め始めた。くいくいと早いリズムで打ちつけられるわたしは、彼に操られたも同然だった。声を上げ身悶えし、快感に狂う。
「やあっ! あっ、あっ、ああ……っ!」
強くつむったまぶたの隙間に涙がにじむ。あごが勝手にせり上がって行く。ガクガクと全身を震わせながら身体の中心にぎゅうっと力が集まるのがわかった。
「あれ、美雪さんもうイきそうなの? イっちゃうの?」
「やっ、いやぁ……っ!」
昇り詰めようとしていたのを揶揄するような口調に、思い切り首を横に振った。
セックスで彼にかなわないことは重々承知だけれど、それでも見透かされることが恥ずかしい。自分の快感を冷静に眺められていると思うと肌が粟立ってしまう。
-つづく-
ずるりと一気に奥まで入り込んできた彼自身に押し出されるようにのけぞる。
「うぁっ、ぁ……っ!」
背筋を伝わって脳まで上がってきた快感がまぶたの裏で散る。ぱくぱくと、酸欠になった金魚のように口が開いたけれど、それ以上は声さえ出ない。彼の思うがままに身体を揺らされて震えるしかない。
「あー、すげーよ美雪さん。絡み付いてくる」
吐息交じりの声でそうささやきながら、彼はゆっくりと抽送を開始した。わたしの身体の奥の奥までずりずりと侵入し、まんべんなくこすりつけ、残らず彼の思い通りに染めて行く。
「あっ、んっ!」
「そうそう。美雪さん、ここ好きなんだよね」
くいと突き上げられた瞬間に出てしまった声に彼は目を細めた。肩を揺らして息をするわたしの頬に軽く口づけ、彼はゆっくりと上半身を起こした。
「じゃあ、美雪さんの好きなとこ、気持ちよくしてあげるね」
くすりと笑うと、彼は細かく腰を滑らしてその箇所を徹底的に攻め始めた。くいくいと早いリズムで打ちつけられるわたしは、彼に操られたも同然だった。声を上げ身悶えし、快感に狂う。
「やあっ! あっ、あっ、ああ……っ!」
強くつむったまぶたの隙間に涙がにじむ。あごが勝手にせり上がって行く。ガクガクと全身を震わせながら身体の中心にぎゅうっと力が集まるのがわかった。
「あれ、美雪さんもうイきそうなの? イっちゃうの?」
「やっ、いやぁ……っ!」
昇り詰めようとしていたのを揶揄するような口調に、思い切り首を横に振った。
セックスで彼にかなわないことは重々承知だけれど、それでも見透かされることが恥ずかしい。自分の快感を冷静に眺められていると思うと肌が粟立ってしまう。
-つづく-
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