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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド2-25
2008年04月14日 (月)
「ほら、言ってみろ。どこが好きなんだ? どうされたい?」
「や、ん……」
 さっき留めたばかりのブラウスのボタンを白い指が一つずつ外して行く。隙間からするりと入り込んだ手のひらが、ブラの上から胸をつかんだ。力を入れたり緩めたりと、あたしをからかうように弄ぶ。指先でカリカリと頂点を引っかかれて、それだけで喘いでしまう。
「なんだ、武志じゃ物足りなかったのか。もうこんなになってるぞ」
 ブラカップの内側にもぐりこんだ指が乳首を軽く押さえた。指先でこねられる度にあそこがきゅうんとするのがわかる。早く欲しいって言ってるのがわかる。もう濡れてきてるのもわかる。
「や、せんせ、早くぅ……」
 恥ずかしいと思っても口を着いて出てくる。だってさっき先生がそう言ったから。今日は言わないとしてもらえない。そういう設定みたい。
 自分のやりたいようにするのが好きという、割とわかりやすい藤元先生とは違って、佐上先生はいろんなやりかたをする。『今日はこんな感じで』みたいに、その日の気分でいろいろと変えてくる。優しく抱いてくれる日もあれば、レイプみたいに乱暴にされることもある。
 でも、そのどれもが気持ちいい。本当に気持ちいい。だから、先生が本当はあたしをどんな目で見ているのかとか、どんなつもりで抱いてるのかとか、そんな些細なことは気にしない。気にしない、ことにしている。
「早く、なんだ? 何を早くして欲しい?」
「やだ、いじわる」
 いやいやと首を振っても薄い笑みを湛えた表情は変わらない。あたしが何を求めているかなんてとっくにわかっているくせに、してくれる気配は全然ない。どうやら、今日はあたしに恥ずかしいことを言わせるのが目的みたい。気持ちよくてぐちゃぐちゃになってるときならともかく、始める前に言わせられるって、一番苦手なパターンなんだけど。
「ここを、さわって……」
 泣きそうな思いで、それでもスカートの上からあそこの辺りを押さえると、先生はふんと嘲笑うように小さく笑った。
「さわって欲しいなら、脚を開け」
 突き放すように返ってきた冷たい声にぞくりとした。

 -つづく-
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