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2008年01月13日 (日)
「ん、んんっ」
焦れるあたしをからかうように、大きな手のひらがゆっくりと上がってくる。背中に廻った手がすうっと一周した。先生は一瞬だけちょっと不思議そうな顔をして、でもすぐに納得したように頷いた。
「へえ、今日はフロントホックか」
こういうのも悪くないな、なんて呟きながら、先生の指先はホックをぎゅっと握ってそのままもぞもぞして、そして器用に片手で外した。ふわりと浮いた布地のあいだに滑り込んできた大きな手のひらが全体できゅっと胸をつかむ。そのまま親指の先を擦り付けるようにして乳首を責めてくる。待っていたそこは、三度ほど指先でこねられただけできゅうっと固くなってしまう。
「あ、はぁっ……ん、く」
「なんだ。もうコリコリじゃないか」
くくっとのどの奥で低く笑いながら先生は強く乳首をつまんだ。ねじられて弾かれて、鋭い快感に身体が震える。
「あいつに抱かれたくて、朝からずっと待ってたんだろ。残念だったよな」
嘲笑うようにそう言いながら、藤元先生はちょっとよくわからない顔をした。口元は笑っているのに目は怒っているように見える。あたしを睨みつけているように見える。
「それとも、俺でも仁でも、どっちでもいいってか?」
「やっ、ん、んん……」
答える間もなく、乱暴なキスが首が折れそうな角度から振ってきて、あたしの逃げ道を塞いだ。ぬるりと入り込んできた苦い舌が強く吸い上げる。息さえできないような激しさに頭が朦朧としてくる。
「や、センセ……」
「何が、イヤなんだよっ?」
スカートに掛かった手に思わず身をよじると、半分怒鳴っているみたいな声が返ってきた。抵抗する暇もなく、ショーツの内側に大きな手が入り込んでくる。
少し汗ばんだ手のひらにざらりと撫で上げられた瞬間、さっきからずっと痛いほど意識していたあそこから何かがとろりとこぼれてくるのがわかった。それが何かなんて考えるまでもなかった。あたしがいやらしい気分になった証拠のあれだってわかっていたから。
-つづく-
焦れるあたしをからかうように、大きな手のひらがゆっくりと上がってくる。背中に廻った手がすうっと一周した。先生は一瞬だけちょっと不思議そうな顔をして、でもすぐに納得したように頷いた。
「へえ、今日はフロントホックか」
こういうのも悪くないな、なんて呟きながら、先生の指先はホックをぎゅっと握ってそのままもぞもぞして、そして器用に片手で外した。ふわりと浮いた布地のあいだに滑り込んできた大きな手のひらが全体できゅっと胸をつかむ。そのまま親指の先を擦り付けるようにして乳首を責めてくる。待っていたそこは、三度ほど指先でこねられただけできゅうっと固くなってしまう。
「あ、はぁっ……ん、く」
「なんだ。もうコリコリじゃないか」
くくっとのどの奥で低く笑いながら先生は強く乳首をつまんだ。ねじられて弾かれて、鋭い快感に身体が震える。
「あいつに抱かれたくて、朝からずっと待ってたんだろ。残念だったよな」
嘲笑うようにそう言いながら、藤元先生はちょっとよくわからない顔をした。口元は笑っているのに目は怒っているように見える。あたしを睨みつけているように見える。
「それとも、俺でも仁でも、どっちでもいいってか?」
「やっ、ん、んん……」
答える間もなく、乱暴なキスが首が折れそうな角度から振ってきて、あたしの逃げ道を塞いだ。ぬるりと入り込んできた苦い舌が強く吸い上げる。息さえできないような激しさに頭が朦朧としてくる。
「や、センセ……」
「何が、イヤなんだよっ?」
スカートに掛かった手に思わず身をよじると、半分怒鳴っているみたいな声が返ってきた。抵抗する暇もなく、ショーツの内側に大きな手が入り込んでくる。
少し汗ばんだ手のひらにざらりと撫で上げられた瞬間、さっきからずっと痛いほど意識していたあそこから何かがとろりとこぼれてくるのがわかった。それが何かなんて考えるまでもなかった。あたしがいやらしい気分になった証拠のあれだってわかっていたから。
-つづく-
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