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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-82
2007年12月28日 (金)
「ほら、もうピンピンになってきました」
「やだっ! 違う、違うのっ!」
「違う? どこがどう違うんですか?」
 イヤイヤと首を振るだけの理香の儚い抵抗に、達也は口の端を吊り上げて笑った。どれほど言葉で否定し拒絶しようとも、素直な身体は伝わってくる快感に応え始める。
「ね、違わないでしょう?」
 つまんだ先を優しく転がしながら首すじを舐め上げ、耳たぶに吸い付く。あごのラインをゆっくりと辿り、半開きになった唇を塞いだ。苦しげな息遣いを感じながら舌を侵入させて唾液を流し込む。口内を充分に蹂躙してからふっと離れる。
「あ、ふっ、ん……っ」
 肩で息をする理香を見つめながら、達也はブラウスを軽くつかみ、スカートから引き抜いた。その隙間に手を入れて抱き寄せるように背に回し、ブラのホックをぱちりと弾いて外す。なで肩のストラップを落とし、ふわりと緩んだ胸元のブラをずらす。目の前のやわらかな双丘にふっと息を漏らすように笑い、そしてそっと顔を伏せた。
「あ、やっ、んん……っ」
 再び触れた濡れた感触の愛撫に、理香はのどをそらしてあえぐ。理香の甘い泣き声を心地よく聞きながら、達也は舌先で乳首を軽く突付いた。時折きゅっと強く唇に挟んで痛みを与え、暴挙を詫びるように優しく舐め上げる。
「そろそろ、気持ちよくなってきました?」
「やぁ……」
 囁くような達也の言葉に理香は弱々しく首を振る。理香の理性的な思考はすでに拡散し、達也の手から逃れる方法を考えることもそれを実行することもできずにいた。
「大丈夫ですよ。すぐにイヤじゃなくなりますから」
 自らの理不尽な言葉に低く笑うと、達也は胸を弄んでいた手をゆっくりと下ろした。腰からももへのラインを撫で、そのまま内側へとするりと滑り込む。

 -つづく-
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