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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド-27
2007年10月21日 (日)
「サンキュ」
 受け取った細くてきれいな指が赤い蓋をねじるように切って、中身を先生のが入ったままのあたしのあそこと先生のとに半分ずつかけた。
「すぐにマシになるからな」
 ちゅっと音を立てて目じりにキスをすると先生はあたしのあそこに指を這わせた。そのままぬるぬるの少し冷たいジェルを塗りつけ始める。先生の指先がくちゅくちゅと鳴るその音がやらしいと思ってしまう。
 まだ先生のが刺さったままだから痛いのは痛いけど、でもさっきと同じようにクスリの効き目は出てきたみたいで、クリちゃんにじわっと熱が沸いてきた。くるりと円を描くようにクリちゃんを撫でられると気持ちいいほうに感覚が傾く。細かく揺らすように突付かれて上下になぞられて、自分のそこがぴくんと震える。
「少しは楽になってきたか?」
「あ、はい。すこし……」
 ホントはまだ結構痛いけど、でも相手が先生だと思えばなんとか我慢できなくもない。チカちゃんたちが言ってた、大好きな人だから平気ってこのことかなって思う。
「じゃあ奥まで入れるからな」
「はい」
 あたしが頷くのを確認してから先生はぎゅっと腰をつかんだ。そのままぐぐっと入ってくる。馴染ませるように小刻みに行ったり来たりしながら、先生のそれはやがてあたしの中に完全に沈み切った。
「ん、く……」
「大丈夫か?」
 きゅっと眉をひそめたキレイな目があたしを見おろしている。先生があたしを抱きしめてくれてる。先生のがあたしの中に――。
「はい。大丈夫、です」
 それは強がりじゃなかった。身体の奥で何かがちぎれるような痛みが徐々に不思議な熱に変化して行く。さっきとは違う感じがする。痛くて熱くて、でも気持ちいい。これもクスリの効き目なのかな?
「あっ、せんせ……」
「ん?」
 笑うみたいに目を細めたまま、ゆっくりと佐上先生の顔が降ってきた。軽いキス二回と深いキスを一回。佐上先生の舌は藤元先生と違って少し涼しげなミントの味がする。

 -つづく-
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