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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-78
2007年10月15日 (月)
「はぁんっ、や、も、イっちゃう……っ」
 カウチソファが二人分の体重を受けて軋む。
 何度も味わわされた絶頂に熱く濡れそぼってしまった秘花が、ぷちゅぷちゅと音を立てて隙間から愛液を吹き出した。乱暴に突きこんでくるペニスを拒絶するように抱きしめるように、ぎゅうっと締め付け全身を震わせる。
「あ……も、イく……っ! あっあっあっ、んんぐぅっ――!」
「井出か? 榊原だ」
 絶叫する寸前の理香の口に素早くタオルを突っ込むと、亮治は小さな手のひらの中から電話を奪い取った。
「何かあったか? ああ、そうか。――なるほどな、わかった。ご苦労だったな」
 腰をグラインドさせ左手でのクリトリス攻めを続けたまま、亮治は電話口に頷いた。わずかに上がった息を隠すように送話口を外れて時折深く呼吸をしては、平静な声を装い話し続ける。
「んんんっ! ん、ふ、くぅ……っ!」
 スプリングを利用して激しく突き上げてくる亮治の攻めに、理香はタオルを噛みしめ封じられた声をのどの奥で爆発させる。壊れた機械仕掛けのおもちゃのようにガクガクと腰を振る。
「わかった、急いで戻る。いや、こっちのことは気にするな。ああ、また」
 下からの突き上げに身悶える背に舌を這わせながら、亮治は通話の終えた携帯電話を放り出した。カウチソファの端まで転がっていった小さな機器をちらりと見てから、理香の口からタオルを引きずり出そうとし、ふとその手を止める。
「ま、これはこれでいいか」
「んんんーーっ!」
 抗議のように声を上げた理香を無視すると、その細い腰を両手でつかみ、挿入したままぐるりと身体を半回転させた。捻るように壁面を引っ掻かれ硬直する理香の締め付けに、さすがに強く眉を寄せながら、小さく跳ねる身体を右脚を肩に担ぎ上げる体勢でゆっくりとカウチに押し倒す。
「息抜きも、そろそろ終わらせないとな」
 荒くなった息を隠すことなく呟くと、亮治は大きく開かせたふとももの付け根に一気に押し込んだ。わずかに角度を変えながら突き上げこすりつけ、奥まで犯し続ける。
「んんっ! んっ! んぐーっ!」
 叩きつけられる快感に痙攣する理香を強く押さえつけ、亮治は背筋を駆使して大きく腰を繰り続ける。
「ん、ふぅっ! んぐぅううーー!」
「出すぞっ」
 吐き捨てるように叫びながら激しく叩きつけ、そして直前で抜き出す。
「く、う……」
 漏れ出る声を押し殺しながら、亮治はヒクヒクと震え続ける理香の白い腹部に欲望の飛沫を放った。

 -つづく-
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