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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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マスカレイド-24
2007年10月06日 (土)
「や、やだやだっ! 恥ずかしいよおっ」
「何言ってんだ、おまえは。これからもっと恥ずかしいことするんだぞ」
 耳元で低く笑う声がぺろりと耳を舐めた。
「ほら、見てみろ、あいつの。あんなぎんぎんにおっ勃ってんぜ」
 言われて目を向けた。寝転んでいたさっきまでよりも周りの状況がよく見える。見えてしまう。
 さっきから聞こえていた、カチャカチャとベルトを外す音とジッパーを下げる鈍い金属音の続きは、あたしに半分背中を向けるような俯いた体勢で、取り出したゴムをパンツのその辺りに持って行った佐上先生の姿だった。男性にしては色の白い佐上先生のとはとても信じられないような赤黒い男の人のそれが、ジッパーの隙間からにょきっと突き出していた。怖いくらい天井を向いたそれの表面に血管が浮いているのが見えた。
「やっ!」
 怖くてそれ以上は直視できなくて、思わず眼をそらす。天井に向けた視線に回り込んできた藤元先生があたしを見おろしてくすっと笑った。
「どうした、芝口」
「べ、べつに、なんでも――」
 どんなに隠しても声が震えてしまう。
 男の人のってあんなになってるんだ。あんなにおっきいんだ。あんなのが入っちゃうの? ホントに? タンポンだってちょっと痛いときあるのに、あんなおっきいのムリだよぉっ。
「なんだ、緊張してんのか? やめてって言っても今さら誰も聞かねーぞ?」
 耳から頬っぺたにかけてキスをしながら、ふとももから少しずれてきた指があそこでくちゅっと音を立てた。ぐぐっと入り込んできた指に、ちょっと忘れかけていた、でもさっきからずっと待ち望んでいた甘い痛みが背中に走る。
「あっ、あぁ……ん」
「ホント、可愛い声出すな、おまえ」
 クリちゃんをイジりながらぐちゅぐちゅと指を出し入れされると、痛いような苦しいような、でも圧倒的な気持ちよさがこみ上げてくる。

 -つづく-
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