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2007年09月15日 (土)
「どこが熱い? ここか?」
ぐちゅりと湿った音を立てて指が根元まで沈む。前後にゆっくり腕を大きく動かし、くいくいと熱い肉壁をこすり付ける。
「そこも、だけど……全部……、あ、あああぁっ!」
絡み付いてくる媚肉をくちゅくちゅと捏ねるように掻き回すと、拘束されたままの理香の足首がきゅうっと持ち上がる。湧き上がる快感に腰を揺らしながらのけぞり、理香は無防備に胸元を晒した。
「全部? 全身がいいのか?」
「はっやぁ……っ、いいの、いいよぉ……」
亮治の問いかけに理香は苦しげに首を振りながら答えた。肩を揺らすように上半身をくねらせ、もっと欲しいとばかりに亮治の指を締め付ける。その締め付けに逆らうようにぬちゅっと音を立てて引き抜くと、卑猥に濡れ光る指を理香の目の前に突きつける。とろりと手のひらにまで流れる粘液に、亮治がにっと笑った。
「見ろ、理香。ぐちょぐちょだぞ」
「や、だぁ……」
恥ずかしげに顔をそむける理香を楽しげに見つめ、その背にゆっくりと手を回した。ブラホックを外そうとする亮治に協力して、理香は拘束されたままの不自由な身体をカウチから浮かせる。亮治の愛撫に蕩け切った理香には、自分がなぜそうしているのかもわかっていなかった。
「可愛いな、理香」
耳元に息を吐きかけながら、亮治は細い身体を抱くようにして覆い被さった。耳のラインを丁寧になぞり、複雑に入り組んだ軟骨へ唾液を塗りつける。
「んっ、んんっ……」
ぞくぞくするような快感に声を上げた理香を抱きしめ、亮治は耳からのどへと舌を這わせて行った。軟体動物のようにゆっくりと移動しながら、ときおり跡が残るほどに強く吸い上げ、軽く歯を当てる。鎖骨のあいだの小さなくぼみに口づけ、ちゅっと音を立てて吸い付く。
「やっ、は……っ」
「ちょっと塩っぱいな」
呟きながら、けれど亮治はくすぐるように舌先での愛撫を続けた。首から胸元へと、浮いた汗を舐め取っていく。
-つづく-
ぐちゅりと湿った音を立てて指が根元まで沈む。前後にゆっくり腕を大きく動かし、くいくいと熱い肉壁をこすり付ける。
「そこも、だけど……全部……、あ、あああぁっ!」
絡み付いてくる媚肉をくちゅくちゅと捏ねるように掻き回すと、拘束されたままの理香の足首がきゅうっと持ち上がる。湧き上がる快感に腰を揺らしながらのけぞり、理香は無防備に胸元を晒した。
「全部? 全身がいいのか?」
「はっやぁ……っ、いいの、いいよぉ……」
亮治の問いかけに理香は苦しげに首を振りながら答えた。肩を揺らすように上半身をくねらせ、もっと欲しいとばかりに亮治の指を締め付ける。その締め付けに逆らうようにぬちゅっと音を立てて引き抜くと、卑猥に濡れ光る指を理香の目の前に突きつける。とろりと手のひらにまで流れる粘液に、亮治がにっと笑った。
「見ろ、理香。ぐちょぐちょだぞ」
「や、だぁ……」
恥ずかしげに顔をそむける理香を楽しげに見つめ、その背にゆっくりと手を回した。ブラホックを外そうとする亮治に協力して、理香は拘束されたままの不自由な身体をカウチから浮かせる。亮治の愛撫に蕩け切った理香には、自分がなぜそうしているのかもわかっていなかった。
「可愛いな、理香」
耳元に息を吐きかけながら、亮治は細い身体を抱くようにして覆い被さった。耳のラインを丁寧になぞり、複雑に入り組んだ軟骨へ唾液を塗りつける。
「んっ、んんっ……」
ぞくぞくするような快感に声を上げた理香を抱きしめ、亮治は耳からのどへと舌を這わせて行った。軟体動物のようにゆっくりと移動しながら、ときおり跡が残るほどに強く吸い上げ、軽く歯を当てる。鎖骨のあいだの小さなくぼみに口づけ、ちゅっと音を立てて吸い付く。
「やっ、は……っ」
「ちょっと塩っぱいな」
呟きながら、けれど亮治はくすぐるように舌先での愛撫を続けた。首から胸元へと、浮いた汗を舐め取っていく。
-つづく-
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