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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-72
2007年09月11日 (火)
「やぁ……あああっ」
 早くも出始めたジェルの効果か、首すじから胸元が赤く染まり、内側が複雑なうねりを見せ始める。理香の腰がびくんと跳ねるように震えるたび、噛み付くようにきゅっと指を締める強さに亮治が目を細めた。
「可愛いな、理香」
「あ……やぁっ! あ、んっ、んんっ」
 伸びてきた左手が素早くブラカップをずらし、それほど豊かとは言いがたい理香の胸を剥き出しにした。大きく開いた脚の付け根の指をゆっくりと出し入れしながら、右胸全体をつかむように揉み、指先で薄い紅色の乳首を弾く。親指と人差し指を擦り合わせ乳首をくりくりと数度転がすと、愛撫に応えるように乳首がぷるっと勃起し、乳輪からぷくりと赤く腫れ上がる。 
「やぁ……せんぱ、いぃ……」
「なんだ?」
 ひくひくと腰を揺らしながら理香が亮治に視線を向ける。すがるようなまなざしに、亮治の中の理香への想いが扇であおがれたようにふわりと大きくなる。
「あたし、どうしよう。ヘンだよぉ……」
 あどけない口調で戸惑いを表しながら卑猥に身体をくねらせる。半開きになった口から熱い吐息を漏らす理香の目元がぽわりとピンクに染まっていた。
 ジェルに含まれていた少量のアルコールが粘膜から直接吸収されたのが原因だった。媚薬効果と相まって今まで感じたことのないタイプの快感に転化され、それが『カクテル一杯が限界』である理香の理性を混乱に陥れていた。
「何が変なんだ?」
「あつい……あついの……。あつい、よぉ」
 理香の言葉を裏打ちするかのように、のどをひとすじの汗が流れた。吸い寄せられるように亮治が唇を寄せ、汗を舐め取る。ぬるりと触れた舌の感触に理香がひくんと背をそらせた。

 -つづく-
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