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2007年09月01日 (土)
それは、窓際に設置されたプロジェクタスクリーンを下ろすためのものだった。ゆっくり立ち上がると机のそばに歩み寄り、金属製のステッキを手に取る。強度を確かめるように軽く振り手のひらに打ち付ける。
「おまえがいけないんだぞ」
しかめっ面のまま唇の端だけで笑いながら、亮治はソファへ戻った。理香の両腕を拘束していたネクタイをほどくと、正体もなく眠ったままの理香をカウチソファに座らせ、スーツのボタンを外して上着を脱がせる。
「これでもまだ目覚めないか」
そう言えば、昔からこういうヤツだった。
生徒会室での人目を忍んでの激しい行為のあと、眠ってしまった理香を起こそうと四苦八苦したことを思い出し、亮治は溜息をついた。
寝起きの悪さは今も健在なのかと苦笑を漏らしながら床にひざまづき、自分の衿から引き抜いたネクタイで理香の右足首にステッキをくくりつける。反対側の端を左足首にあてがい、先ほどまで手を縛っていたネクタイで固定する。手早く脚の拘束を終えると、ブラウスをスカートから引きずり出してボタンを全て外した。上半身にまとわりついたブラウスのあいだからブラを覗かせた扇情的な姿の理香を、先ほど脱がせたパンストで再び両手首を後ろ手に縛る。
「んー、んん……」
好き勝手に全身を這い回る亮治の指に、さすがの理香の意識も浮上した。眠そうに唸りながらイヤイヤと左右に首を振り、けれど諦めたようにぼんやりと目を開ける。
「あ、せんぱい……」
まだ眠気の残った舌の回り切らない声に、亮治は耐え切れず吹き出す。
「え、なに……え、あっ?」
はしたなく大股開きにされた脚は、あいだに噛まされた細い鉄の棒のため、約一メートルの幅に広げたまま閉じられない。あまりの恥ずかしさに身悶えると、背後で縛られた両腕が動かすたびパンストがぎちりと肌に食い込んで、鋭い痛みを訴えてくる。
「やあっ、も、やだっ!」
せめてもとひざを擦り合わせても、スカートが腰骨の辺りまでめくり上げられているため、丸出しになったショーツを隠すことができない。ブラウスのボタン全てが外された上半身に至っては論外だ。
-つづく-
「おまえがいけないんだぞ」
しかめっ面のまま唇の端だけで笑いながら、亮治はソファへ戻った。理香の両腕を拘束していたネクタイをほどくと、正体もなく眠ったままの理香をカウチソファに座らせ、スーツのボタンを外して上着を脱がせる。
「これでもまだ目覚めないか」
そう言えば、昔からこういうヤツだった。
生徒会室での人目を忍んでの激しい行為のあと、眠ってしまった理香を起こそうと四苦八苦したことを思い出し、亮治は溜息をついた。
寝起きの悪さは今も健在なのかと苦笑を漏らしながら床にひざまづき、自分の衿から引き抜いたネクタイで理香の右足首にステッキをくくりつける。反対側の端を左足首にあてがい、先ほどまで手を縛っていたネクタイで固定する。手早く脚の拘束を終えると、ブラウスをスカートから引きずり出してボタンを全て外した。上半身にまとわりついたブラウスのあいだからブラを覗かせた扇情的な姿の理香を、先ほど脱がせたパンストで再び両手首を後ろ手に縛る。
「んー、んん……」
好き勝手に全身を這い回る亮治の指に、さすがの理香の意識も浮上した。眠そうに唸りながらイヤイヤと左右に首を振り、けれど諦めたようにぼんやりと目を開ける。
「あ、せんぱい……」
まだ眠気の残った舌の回り切らない声に、亮治は耐え切れず吹き出す。
「え、なに……え、あっ?」
はしたなく大股開きにされた脚は、あいだに噛まされた細い鉄の棒のため、約一メートルの幅に広げたまま閉じられない。あまりの恥ずかしさに身悶えると、背後で縛られた両腕が動かすたびパンストがぎちりと肌に食い込んで、鋭い痛みを訴えてくる。
「やあっ、も、やだっ!」
せめてもとひざを擦り合わせても、スカートが腰骨の辺りまでめくり上げられているため、丸出しになったショーツを隠すことができない。ブラウスのボタン全てが外された上半身に至っては論外だ。
-つづく-
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