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2007年08月25日 (土)
「これだけじゃ物足りない? じゃあ、ナカにも塗ってあげるね」
「え、あっ……やぁん!」
すでに充分すぎるほど潤っていたそこに、たっぷりのジェルを乗せた彼の指が入り込む。じゅぷっと卑猥な水音が鳴ったのが、わたしの耳にも聞こえた。
「おー、ぐちょぐちょ。やわらけー」
普段はあまり使わないような言葉でわたしを評してから、奥にまで侵入した彼の指がもぞもぞと動き始めた。まんべんなく全体に塗ろうとしているのか、ゆっくりと奥から入り口付近までを何度も出入りする。ラブリュイール・クールが塗られたとおぼしき箇所から、熱く冷たく疼くような快感が湧きあがってくる。けれど、さっきまで愛撫を受けていたクリトリスも貪欲に刺激を求め続けていた。
「どうしたの、香奈。腰が動いてるよ」
理性を蝕むほどの強烈な本能の欲求に耐え切れず、わたしは自分でも気付かないうちに身体をくねらせていた。咥え込んだ指を締め付けるように左右に腰を揺らしながら、シーツからお尻を浮かせて、彼の手のひらにクリトリスを擦りつける。それでも得られる快感はほんのわずかで、燃え上がった身体を鎮める足しにもならない。
「いやらしいね、香奈」
熱い吐息と一緒に吐きかけられた言葉に泣きそうだった。わたしをこんなにしといて、嘲笑うなんて。辱めるなんて。
「龍ちゃん、ひどい……」
普段の優しい彼ならば、ここで絶対に謝ってくれる。そんなつもりはなかったのだと、ごめんねと、そして『香奈、大好きだよ』と抱きしめてくれる。
けれど。
「もっといやらしくしてあげるよ」
くくっと低く笑うと、彼はくるりと体勢を入れ替え、わたしの脚の方へ顔を向けた。ふとももの辺りをざらりと大きな手がなでて、そして。
「きゃあっ! あっあっ、あああ……っ!」
前触れなく二本に増えた指がナカを掻き回し、熱い舌がクリトリスを舐めた。
「あっ、はっ、はっ、あ……、あああっ!」
焦らされていた身体はひとたまりもなかった。臨界点を一気に振り切ったあまりにも強い快感に、わたしはなすすべもなく全身を波打たせた。
「やっ、あ……い、イくっ!」
呆気ないほど簡単に絶頂に昇りつめても、彼の手も舌も止まらない。Gスポットを押し上げ早いリズムで突く。唇に包まれたクリトリスに軽く舌が叩きつけられる。
「ああっ、イく! イくよぅっ、またイっちゃうよぅっ!」
壊れたようにあふれ出る淫らな粘液を潤滑油に、激しい彼の攻めが続く。
-つづく-
「え、あっ……やぁん!」
すでに充分すぎるほど潤っていたそこに、たっぷりのジェルを乗せた彼の指が入り込む。じゅぷっと卑猥な水音が鳴ったのが、わたしの耳にも聞こえた。
「おー、ぐちょぐちょ。やわらけー」
普段はあまり使わないような言葉でわたしを評してから、奥にまで侵入した彼の指がもぞもぞと動き始めた。まんべんなく全体に塗ろうとしているのか、ゆっくりと奥から入り口付近までを何度も出入りする。ラブリュイール・クールが塗られたとおぼしき箇所から、熱く冷たく疼くような快感が湧きあがってくる。けれど、さっきまで愛撫を受けていたクリトリスも貪欲に刺激を求め続けていた。
「どうしたの、香奈。腰が動いてるよ」
理性を蝕むほどの強烈な本能の欲求に耐え切れず、わたしは自分でも気付かないうちに身体をくねらせていた。咥え込んだ指を締め付けるように左右に腰を揺らしながら、シーツからお尻を浮かせて、彼の手のひらにクリトリスを擦りつける。それでも得られる快感はほんのわずかで、燃え上がった身体を鎮める足しにもならない。
「いやらしいね、香奈」
熱い吐息と一緒に吐きかけられた言葉に泣きそうだった。わたしをこんなにしといて、嘲笑うなんて。辱めるなんて。
「龍ちゃん、ひどい……」
普段の優しい彼ならば、ここで絶対に謝ってくれる。そんなつもりはなかったのだと、ごめんねと、そして『香奈、大好きだよ』と抱きしめてくれる。
けれど。
「もっといやらしくしてあげるよ」
くくっと低く笑うと、彼はくるりと体勢を入れ替え、わたしの脚の方へ顔を向けた。ふとももの辺りをざらりと大きな手がなでて、そして。
「きゃあっ! あっあっ、あああ……っ!」
前触れなく二本に増えた指がナカを掻き回し、熱い舌がクリトリスを舐めた。
「あっ、はっ、はっ、あ……、あああっ!」
焦らされていた身体はひとたまりもなかった。臨界点を一気に振り切ったあまりにも強い快感に、わたしはなすすべもなく全身を波打たせた。
「やっ、あ……い、イくっ!」
呆気ないほど簡単に絶頂に昇りつめても、彼の手も舌も止まらない。Gスポットを押し上げ早いリズムで突く。唇に包まれたクリトリスに軽く舌が叩きつけられる。
「ああっ、イく! イくよぅっ、またイっちゃうよぅっ!」
壊れたようにあふれ出る淫らな粘液を潤滑油に、激しい彼の攻めが続く。
-つづく-
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