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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~22
2007年06月28日 (木)
「ちょっと、や……やだっ」
「ダメだよ、ちゃんと見て。勝手にイった罰だよ」
 言いながら彼女を支えるのを右腕一本に任せ、その頬に手のひらを沿えて視線を引き戻した。彼女がうろたえつつもそこを見たのを確認してから、花びらの根元まで指先で大きく開きながらゆっくりと腰を引いた。濃いサーモンピンクがグロテスクに隆起したペニスをぬるぬると飲み込んで行く様子を彼女に見せつける。ぐいと奥まで押し込むと、行き場を失った愛液がとぷりと溢れ出てクッションにまで滴った。
「こんなにトロトロになっちゃってるね」
 言いながらちらりと窺うと、彼女は荒い息を吐きながら目を見開いて硬直していた。本気で嫌がっていたらさすがにマズいと思ったけれど、どうやらそうでもないらしい。食い入るように見つめるその様子は、嫌悪よりも情欲が先立っているようだった。
「こんな……こんな……の……」
 自分が犯されるところを見ることも、そんな状況を想像することもなかったのだろう、うわごとのように言いながら彼女はひくんと上半身を震わせた。連動するように、内側がひくひくと痙攣を始める。視覚からの刺激に興奮が増したのか、胸元までが淡いピンクに染まっていた。
「すごいでしょ。やらしい?」
「ん、やらしい。やらしい、よぉ」
 熱に浮かされた子どものような舌足らずの言葉に背筋がぞくぞくする。
「これがセックスだよ。気持ちいいでしょ?」
 催眠術をかけるかのように囁きながら、ゆっくりと腰を前後させて穏やかな抽送を繰り返した。
「気持ちいい。シズくん、気持ちいいの……ん、あ、はぁ」
 視線はそこに釘付けのまま、彼女は物足りないピストンを補うかのように身をくねらせ腰を振った。今まで経験した中でも一二を争うほどに不器用なその腰遣いになぜかひどくそそられる。
 騎乗位の体位のせいか、重力に従うかのように面白いほど愛液があふれ出てくる。ペニスに絡んだ粘液がグチュグチュと音を立てながら糸を引き二人の結合部の周囲を濡らして行く様は、この手の画像を見慣れているはずの俺でさえ生つばを飲んでしまうほどの卑猥さだった。中途半端なアダルト動画なんて目じゃない。


 -つづく-
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