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R18 らぶえっち小説Blog
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~20
2007年06月25日 (月)
「じゃあ、挿れる……よ」
 彼女が再び頷くのを確認してから、小さなひざをつかんでゆっくりと開かせた。恥ずかしそうに顔をそむけながら、彼女の手がするりと逃げる。握りしめてくれていたぬくもりがなくなったことを少しだけ残念に思いながら、自分で握り直して頼りなく丸い丘に張り付く淡い翳りの更に奥へと、先端を押し当てる。上下にこすりつけるだけで、妖しくぬめった狭間へ吸い込まれて行きそうだ。ぬちゅっと響く水音がひどく卑猥に俺をそそる。
「行く、よ。美雪……さん」
「ん……んっ、あ、あ……ぁっ」
 ゆっくりと体重を乗せて、ムリヤリ掻き分け侵入して行く。抵抗するように熱く絡み付いてくる肉の壁の感触は、直接触れ合った粘膜同士ならではの生々しさだった。彼女が肩を揺らせて大きく息をつくたび、連動するように内側がきゅっと締めてくる。
「美雪さん、すげー締め付けてくるよ。気持ちいい?」
「や、だぁっ」
 耳に舌を這わせるついでにそう囁くと、彼女は切なそうに眉をひそめた。ぽおっと染まった目元と苦しげな眉と熱い吐息を吐きだす唇。その表情におかしなほど煽られる。
「なんでやなの。こんなにトロトロに濡らして、どこがやなの?」
 俺の言葉に、彼女は子どもが駄々をこねるときのように首を横に振る。
 けれど、どんなに否定をしてもムダだ。どこをどうすればいいのか彼女がどう反応するのかは、もう全部覚えた。経験の少ない彼女を弄ぶことは簡単だった。彼女が求めてくれるまで焦らすのも一気に突き落とすのも俺の自由だ。
「美雪さん」
 ぐいと突き上げると高い嬌声が聞こえる。初めて直に触れ合った彼女は、これ以上ないほど繊細に妖しく蠢いて、苦しいほどの快感を送り込んでくれる。 
「やっ! あ、あ……っ、あああっ!」
 まるで拷問を受けているかのように身悶えながら、実際には俺を絞り上げる。強くこすりつけた瞬間、破裂しそうに膨らんだ先を握るようにぎゅっと締めつけられて、そのあまりの快感に一瞬息が止まった。

 -つづく-
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