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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-48
2007年05月28日 (月)
「理香。本当にいやらしいぞ」
 淫らに身悶える上半身を後ろから眺めながら亮治はのどの奥で低く笑った。自らの動きに連れてやわらかく揺れるふとももの内側を軽く叩く。
「もう少し脚を開け。クリをイジってやるから」
「あ……、ふ……ぅん?」
 言葉の意味を理解しないまま、けれど理香の身体は亮治の命じるように右ひざの位置をわずかに外側にずらした。さらに誘うように腰を振り、首をねじって振り返る。快楽に解けた熱く潤んだ視線が肩越しに亮治を見つめた。
「せん、ぱ……んっ、くぅっ」
 無言のまま大きく開いた脚のあいだに手のひらを差し込むと、亮治はその付け根に指を這わせた。花びらから滴り落ちる蜜をたっぷりすくい取り、痛々しく勃起した肉の珠に塗り付ける。軽く押さえ、円を描くように優しくこねる。第二関節から先を細かく曲げるようにして振動を送り込む。
「あ、あぁっ、ん……ん、あ、はぁっ、あっ……あっああっ」
 あごを上げるように背を反らせ、理香はすすり泣きにも似た喘ぎ声をこぼす。再開された抽送に痙攣するように腰を跳ねさせながら亮治を締め付ける。複雑に入り組んだ内側に先端を包むようにぬるりとこすられて、亮治は思わず息を詰めた。一瞬の身体の停止のあと、先ほどの自分の反応を否定するかのように、一気にそのスピードを上げた。
「やぁっ! ん、あっああ……はっ、あああ……っ」
 肌を叩きつけるような激しいピストンと敏感なクリトリスへ与えられる刺激の二重奏に、理香はひときわ大きくぶるりと身体を震わせた。
「や、やぁ……っ! イくイくイくぅっ!」
 突き上げられるたびガクガクと前後に揺れる全身をかろうじて支えていた両手が、執拗な陵辱に耐え切れず崩れ落ちる。それでもひざを立てたまま腰だけを高く上げた腰は、容赦なく犯され続けた。
「あっ、ひ、は……ぁっ! あ、あ、あああ……っ!」
「理香っ!」
 シーツに頬を押し付けられたまま、言葉にならない喘ぎを上げ髪を振り乱し絶頂に狂う理香に覆い被さるように片足を立てて圧し掛かると、亮治は突き破らんばかりに激しく攻めたてた。

 -つづく-
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コメント
この記事へのコメント
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2007/05/30(Wed) 23:41 |   |  #[ 編集]
 
ようこそです☆
「この指を伸ばす先」の更新を喜んでいただけて、とっても嬉しいです☆
亮治さんも好きだと仰っていただけて、それもとっても嬉しいです。
にゃおも強引な男性は好みです。
そして余裕あるくせに微妙に嫉妬めらめらで、そのことで精神バランスを崩したりなんかして、それにふと気付いてひとりで苦笑なんてしてくれるともう!ってカンジなのですよ。

そしてお気遣いもありがとうございます。
でも、大丈夫ですよーっ。本当にムリならどんなにリクエストいただいても書けないものは書けないのですから、えいやっと多少頑張れば書けるものなのですね。
勿論ご存知でしょうけれど、感想のお言葉にはそんな力があるのですv

そして実はそちらさまにも何度かお伺いしたことがあります、とこっそり告白をしてみます。
連載が最終回直前クライマックスで大変な時ににゃおのことまでお気にかけてくださってありがとうございますv
現在ちょっと・・・時間がうまく使えなくて変に時間がなくて、なので今すぐはちょっとムリなのですが、また折を見てお伺いさせていただきます。
そのときにはどうぞよろしくです☆
2007/06/02(Sat) 19:37 | URL  | にゃお #-[ 編集]
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名乗ってもいいけど表には出さないでと言うかたは名前をカッコで閉じてください→例(にゃお)