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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-40
2007年04月20日 (金)
「これがそんなに好きか?」
 喘ぐ理香の頬をリモコンで軽く叩きながら亮治は酷薄な笑みを浮かべる。
「ほら、自分ばかりよがってないで気合入れてしゃぶれ」
「ふっ、ふぶっ!」
 乱暴にあごをつかんで引き寄せられ、そのまま口へ突き込まれた理香が声を上げようとするが、唇を塞がれては言葉を紡ぐことができない。握りしめた右手に力を入れ、のどの奥だけは直接突かれないよう自己防衛するのが理香にできる精一杯だった。
「これからおまえの中に突っ込むんだからな。気持ちよくして欲しいんだろう?」
 低く笑いながら、亮治は乱れた髪のあいだに指を入れるように鷲づかみ、荒っぽく揺すった。吐く寸前の苦痛に停止した理香の頭を押さえつけ、腰を引くようにその口から半ばを抜き、再び突き込む。赤黒くぬらぬらと濡れ光る凶悪なペニスが小さな口へむりやりねじ込まれる様は、亮治の加虐心を更に煽った。
「んっ、ぶ、う……ぅっ」
 激しく抜き差しされるたび、飲み込みきれない液体が理香の嗚咽と共に唇の隙間からぬるぬると流れ出る。こみ上げてくる嘔吐感に苦しげにうめく理香の表情が、亮治の先端から透明のしずくを滲ませる。苦痛に顔を歪めつつも、理香は強められたローターの快感に陶然と亮治を見上げた。熱く濡れたまなざしがすうっと細まり、目じりからひとすじの涙がゆっくりとこぼれ落ちる。ひくひくと揺れていた身体が収縮するようにきゅっと停止した。
「ふぅ……ん……ん、んっ、んんん……っ!」
「おいこら! 勝手にイくな」
「ふ、わ、ぁ……っ」
 理香の変化を読み取った指が慌ててオフスイッチを押す。またもや取り上げられた絶頂に理香が情けなさそうに声を上げる。その唇からぬるりと吐き出された先端と舌先が、理香の唾液と亮治の幹液の混じった細い糸で一瞬繋がり、やがて溶けるように消えた。
「もうちょっとだったのにぃ……ひどい、よお……」
 唇からあごまでを濡れ光らせた無残な表情のまま、理香は恨めしそうに顔を上げた。

 -つづく-
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