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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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この指を伸ばす先-39
2007年04月19日 (木)
「んっ、ちゅぶ、ちゅっ……」
 執務室の続きの間に置かれたマットレスの上、黒いレースの下着だけを身に着けた姿で理香はひざまずき、亮治の股間に顔を伏せていた。
「上手になったな、理香」
 軽く息を乱した亮治が優しく理香の髪を撫でる。その言葉に気をよくした理香はさらに熱心に男の昂ぶりに舌を絡めた。スラックスのあいだから突き出た固く張り詰めた幹の根元を右手で握り締めてしごきながら、頭を振って小刻みに出し入れを繰り返して穂先のくびれを軽くすぼめた唇の内側にこすりつける。弾力のあるグミのような先端をやわらかな舌の裏側で刺激し、滲み出た苦い液を唾液と一緒に勢いよく啜り込む。
「ん、……うっ」
 思っていたより激しく巧みな口技に亮治が低くうめいた。優しく髪を撫でていた手が止まる。
「随分と馴れたようだな。あの頃は咥えるだけでゲーゲー言ってたくせに」
 亮治の言葉に理香が奉仕を止めないままそっと視線だけを上げた。唇を犯されながらもさらなる暴挙を請うようなまなざしで見つめ返してくる理香の上目遣いに、亮治の内側に暗い小さな火が灯る。
「あれから何人の男を咥え込んだ? 何人をしゃぶってきた?」
「んんっ?」
 呪詛のように低く囁きかけながら脱ぎ捨てていた上着を引き寄せ、その胸ポケットからカードリモコンを取り出した。驚きに目を見張る理香に薄笑いで応えながらスイッチを入れる。
「んんっ! んんんんっ!」
 未だ理香の秘部に貼り付けられたままのローターが、亮治の指の動きに正確に反応した。緩やかに治まりかけていた性感を叩き起こされびくりと全身を震わせた理香の口から、唾液にぬらぬらと光る長大なものが吐き出された。
「や……せんぱ、い……。それはもう、しないって……あっ、あっあっ」
 抗議の言葉をこぼしながらも、理香は凶悪な角度でそそり立つペニスに頬をすり寄せ、握りしめたままの右手を動かす。送り込まれる振動に喘ぎ腰を振りながらもすがりつかんばかりに擦り寄ってくる理香に、亮治の中の暗い炎がさらに煽られる。けれど亮治の内心など知る由もない理香は、振動に弄ばれつつも指での奉仕を必死に続けた。

 -つづく-
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