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2007年04月12日 (木)
もし、こんな人のいるところで……。
そう思っただけで、なんとも表現のし難い暗い燃えるような思いが理香の内側から湧きあがる。亮治がまさかそこまで理香に望むことはないとは思うが、けれど亮治にも失敗はあるだろう。その指先が少し角度を間違えただけで理香は一瞬で達してしまう。もし踏み止まれたとしても高い嬌声を放ってしまうことだろう。このような他人の居る場でおもちゃなどでイかされたらと思った瞬間、理香は自分のそこから熱い潤みがとぷりと流れ出るのを感じた。
もし……もしも、こんなところでイっちゃったら……?
理香の内心を読み取ったかのように亮治の指が動き、振動が強まる。攻められている箇所だけではなく、全身が熱く疼いていた。控え目なサイズながら敏感な両乳房が、早くさわって欲しいと張り詰める。軽く指先で数回撫でただけで、その頂きは更なる愛撫をねだるように固く立ち上がるだろう。軽く歯を立てられれば痛みと快感が電流のように背筋を貫く。このまま、固い男根を突き立てられ乱暴に揺さぶられ、卑猥な言葉を投げかけられて犯されたなら……。
静かなラウンジの重役二人のビジネスライクな会話を聞きながら、理香は秘所をローターに攻め立てられ、卑猥な想像を巡らせた。
もうだめぇ、さわりたいよぉ……イきたいよぉ……挿れて欲しいよぉ……。
虚ろに内心で理香が呟きわずかながら腰を揺らめかせたその瞬間、振動が止まった。何が起こったのかと理香が思う暇もなく、目の前の男性二人が立ち上がる。
「では、今回はこれで」
「お手数で申し訳ありませんが、検討をよろしくお願いします」
一瞬だけそれを茫然と見上げてから、理香は慌てて立ち上がった。亮治と並んで頭を下げ、同席者が立ち去るのを見送る。
-つづく-
そう思っただけで、なんとも表現のし難い暗い燃えるような思いが理香の内側から湧きあがる。亮治がまさかそこまで理香に望むことはないとは思うが、けれど亮治にも失敗はあるだろう。その指先が少し角度を間違えただけで理香は一瞬で達してしまう。もし踏み止まれたとしても高い嬌声を放ってしまうことだろう。このような他人の居る場でおもちゃなどでイかされたらと思った瞬間、理香は自分のそこから熱い潤みがとぷりと流れ出るのを感じた。
もし……もしも、こんなところでイっちゃったら……?
理香の内心を読み取ったかのように亮治の指が動き、振動が強まる。攻められている箇所だけではなく、全身が熱く疼いていた。控え目なサイズながら敏感な両乳房が、早くさわって欲しいと張り詰める。軽く指先で数回撫でただけで、その頂きは更なる愛撫をねだるように固く立ち上がるだろう。軽く歯を立てられれば痛みと快感が電流のように背筋を貫く。このまま、固い男根を突き立てられ乱暴に揺さぶられ、卑猥な言葉を投げかけられて犯されたなら……。
静かなラウンジの重役二人のビジネスライクな会話を聞きながら、理香は秘所をローターに攻め立てられ、卑猥な想像を巡らせた。
もうだめぇ、さわりたいよぉ……イきたいよぉ……挿れて欲しいよぉ……。
虚ろに内心で理香が呟きわずかながら腰を揺らめかせたその瞬間、振動が止まった。何が起こったのかと理香が思う暇もなく、目の前の男性二人が立ち上がる。
「では、今回はこれで」
「お手数で申し訳ありませんが、検討をよろしくお願いします」
一瞬だけそれを茫然と見上げてから、理香は慌てて立ち上がった。亮治と並んで頭を下げ、同席者が立ち去るのを見送る。
-つづく-
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