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2007年01月26日 (金)
キッチンスペースから約三メートルの距離にあるベッドへわたしを降ろすと、彼はカーペットの上にひざをついて座った。どうしていいかわからず戸惑うわたしをじっと見上げながら、スカートのホックを外しタイツを脱がせる。あとはショーツだけと言うところで手を止めると、彼はわたしを見上げてにっこり笑った。
「すごくいいね。素敵だよ、美雪さん」
「やだ。見ないで」
「んー。それは却下」
言いながら大きく脚を開かせると、その隙間に身体をねじ込むように彼は歩を進めた。たった一枚の薄い小さな布切れだけを残した姿を彼の目の前に晒す体勢に思わず逃げようとしたけれど、簡単に彼の手に阻まれてしまう。あっさりと両手を彼の左手一本で押さえられて抵抗できなくなる。
「や、やだ、シズくん、放して――」
「放さない」
けれど非難の言葉は、嬉しそうに笑う彼の声に途切れてしまった。卑猥な彼の笑みにこれから訪れるであろう快楽の予感が胸の奥でざわつく。熱くあふれてしまいそうになる。その事実が恥ずかしくてそむけた顔は、彼の意地悪な手に戻されてしまった。思わず睨み付けると彼は楽しそうに笑う。
「絶対に、放さないよ」
ひざ立ちするように上半身を起こすと、彼は覆い被さるようにわたしにキスをした。そのままぬるりと入り込んだ舌に先ほどと同じラインを辿られて、収まりかけていた火が胸の奥で再び熱く熾る。
「こんなに好きなのに放せるわけないでしょ。無茶言わないでよ」
優しい言葉を囁きながら、彼の舌は卑猥な動きで首すじから胸元へと、的確な箇所を刺激した。胸の頂きを舌先で軽く何度か弾かれただけで声が漏れてしまう。
「ん、もう乳首勃ってきた」
「あ……や、だ……あ、んんっ」
「やだって、でもほら、乳輪からぷっくり腫れちゃってるよ」
からかうように言いながら彼はちゅっと音を立てて吸い上げた。舌先で器用にぐにぐにとこねられて腰が揺れる。それを恥ずかしく思いながらも、加速して行く身体は止められない。
-つづく-
「すごくいいね。素敵だよ、美雪さん」
「やだ。見ないで」
「んー。それは却下」
言いながら大きく脚を開かせると、その隙間に身体をねじ込むように彼は歩を進めた。たった一枚の薄い小さな布切れだけを残した姿を彼の目の前に晒す体勢に思わず逃げようとしたけれど、簡単に彼の手に阻まれてしまう。あっさりと両手を彼の左手一本で押さえられて抵抗できなくなる。
「や、やだ、シズくん、放して――」
「放さない」
けれど非難の言葉は、嬉しそうに笑う彼の声に途切れてしまった。卑猥な彼の笑みにこれから訪れるであろう快楽の予感が胸の奥でざわつく。熱くあふれてしまいそうになる。その事実が恥ずかしくてそむけた顔は、彼の意地悪な手に戻されてしまった。思わず睨み付けると彼は楽しそうに笑う。
「絶対に、放さないよ」
ひざ立ちするように上半身を起こすと、彼は覆い被さるようにわたしにキスをした。そのままぬるりと入り込んだ舌に先ほどと同じラインを辿られて、収まりかけていた火が胸の奥で再び熱く熾る。
「こんなに好きなのに放せるわけないでしょ。無茶言わないでよ」
優しい言葉を囁きながら、彼の舌は卑猥な動きで首すじから胸元へと、的確な箇所を刺激した。胸の頂きを舌先で軽く何度か弾かれただけで声が漏れてしまう。
「ん、もう乳首勃ってきた」
「あ……や、だ……あ、んんっ」
「やだって、でもほら、乳輪からぷっくり腫れちゃってるよ」
からかうように言いながら彼はちゅっと音を立てて吸い上げた。舌先で器用にぐにぐにとこねられて腰が揺れる。それを恥ずかしく思いながらも、加速して行く身体は止められない。
-つづく-
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