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2006年08月26日 (土)
「あ……あっ、シズ……くんっ」
眼を閉じて首を振りながら、その名を呼んだ。
自分の中から何かが湧き上がってくるのがわかる。その感覚がどうしようもなくて、髪を振り乱して全身を震わせて声を上げた。自分がどんな格好をしているのかさえも忘れて、ただ快感に喘いだ。
「だめ……もうっ、もうっ!」
前は、一瞬のことだった。
抵抗する間もなく一気に打ち上げられた感覚は、快感よりも驚きや痛みに近かった。けれど、今はそれとは違う。恥ずかしい部分を舐められているという事実に、じわじわと自分のお腹の中から熱くなっていく。彼に強く啜り上げられる度に、魂までも吸い上げられるようだった。
このままだと、狂ってしまう。
「ん? もう、イきそう?」
「あ、あ……く、ああっ」
「イってよ。俺の前で」
言葉とほぼ同時にじゅっと音を立てて彼はそこに吸い付いた。舌先を叩きつけながら指を入れて、そのまま抜き差しする。ぐちゅぐちゅとひどく生々しい音が聞こえて、そのいやらしさへの羞恥が最後の堰を切った。
「い、やぁっ……!」
びくんと跳ねる。白い光がバチっと頭の中で弾けた。
「ほら、まだまだ」
「あっ! や……くぅっ!!」
見開いた視界に白い天井が映ったけれど、何も見えない。身体の中を彼の舌と指で掻き回されて、のたうち回るしかなかった。もう声も出ない。腰をガクガクと震わせながら、与えられる快感を浅ましく貪り続けた。
-つづく-
眼を閉じて首を振りながら、その名を呼んだ。
自分の中から何かが湧き上がってくるのがわかる。その感覚がどうしようもなくて、髪を振り乱して全身を震わせて声を上げた。自分がどんな格好をしているのかさえも忘れて、ただ快感に喘いだ。
「だめ……もうっ、もうっ!」
前は、一瞬のことだった。
抵抗する間もなく一気に打ち上げられた感覚は、快感よりも驚きや痛みに近かった。けれど、今はそれとは違う。恥ずかしい部分を舐められているという事実に、じわじわと自分のお腹の中から熱くなっていく。彼に強く啜り上げられる度に、魂までも吸い上げられるようだった。
このままだと、狂ってしまう。
「ん? もう、イきそう?」
「あ、あ……く、ああっ」
「イってよ。俺の前で」
言葉とほぼ同時にじゅっと音を立てて彼はそこに吸い付いた。舌先を叩きつけながら指を入れて、そのまま抜き差しする。ぐちゅぐちゅとひどく生々しい音が聞こえて、そのいやらしさへの羞恥が最後の堰を切った。
「い、やぁっ……!」
びくんと跳ねる。白い光がバチっと頭の中で弾けた。
「ほら、まだまだ」
「あっ! や……くぅっ!!」
見開いた視界に白い天井が映ったけれど、何も見えない。身体の中を彼の舌と指で掻き回されて、のたうち回るしかなかった。もう声も出ない。腰をガクガクと震わせながら、与えられる快感を浅ましく貪り続けた。
-つづく-
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