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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ-16
2006年08月21日 (月)
「乳首、勃ってきたね」
「っ……んっ」
 敏感な胸の先端をきゅっとつままれて息が詰まった。恥ずかしくて身悶えしても彼の手は止まらない。ブラウスの前を全開にすると顔を伏せるようにして胸に唇を押し付けた。ぬるりと触れる舌の感触に肌が粟立つ。遊ぶように周囲に唾液で濡らしてから、不意に強く吸い上げられた。
「あ、んんっ」
 びくんと身体が跳ねた瞬間に彼の手が離れ、そのままくるりと視界が一回転した。ベッドに寝転ばされたときには、どこをどうしたのかブラウスとブラが外されて、上半身は裸だった。シャンデリアを模した灯りから隠すように、彼の影がわたしに覆い被さる。
「美雪さんって、おっぱい結構感じるんだよね。こうするの好きだったっけ?」
 そんなことを言いながら、彼は指先でやわやわとつまんで軽くすり潰した。音を立てて胸元のあちこちを吸い上げながら、手のひらを滑らせてわき腹からお腹の辺りまでを撫でさする。
「……あっ、やっ……!」
「いや? どこがイヤ? どんなふうにイヤなの?」
 もどかしいくらいに弱い刺激と息ができなくなるような強い刺激を交互に送り込みながら、彼は言葉でもわたしをいじめた。答えることもできないわたしを見て楽しそうに笑いながら、赤く尖り始めた乳首をきゅっとひねって、そしてすぐに口に含む。舌先でちろちろと舐め上げて、そして軽く噛む。舌を器用に使って、強く弱く、彼は何度も何度もそれを繰り返す。わたしには彼に翻弄されるだけだった。
「……あっ……ああっ! は、ぅっ……」
 ひくひくと身体が、そして腰が、勝手に動いてしまいそうになる。彼はそれを見逃しはしなかった。タイトスカートの内側にするりと手が滑り込んでひざからふとももまでを撫で上げる。
「……んんっ!」
 きゅっとひざ裏を押し上げられて腰が浮いた。その隙に、スカートをめくり上げられ、パンストはふとももの半ばまで降ろされてしまう。中途半端なところで止まったパンストのせいで、脚が上手く動かせない。
「うわ、すごい眺め」
「や、やだあっ」
 上半身は裸で、下半身はスカートをお腹までめくられた状態でショーツが丸出し。そんな自分の恥ずかしい姿を想像して思わず暴れたけれど、彼は逃がしてはくれなかった。

  -つづく-
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