2ntブログ
R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
スポンサーサイト
--年--月--日 (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あたしの彼はご主人さま(3)-23
2006年05月24日 (水)
「ん、あ、ああっ」
 ぐいと強く押し上げられて腰が浮く。その瞬間を待っていたように、ショーツを脱がされてしまう。剥き出しになってしまった下半身を、同性の身体を知り尽くしたような葵さんの指が自由に這い回る。その繊細な指と舌の攻撃に、あたしは喘ぐことしかできなかった。
「えっちな顔ね、千紗ちゃん」
「や、いや……う、んんっ」
 指の数が増えたのと同時に、べっとりと唇を塞がれた。あいだからぬるりと入り込んできた舌が丁寧に歯の裏側を辿る。甘い唾液を流し込まれて、抵抗もできないまま飲み下してしまう。
「ふふ、本当にかわいい。こんなに効くなんて嬉しいわ」
「あ、あううっ」
 葵さんの指は止まらない。だから、いやらしい音も止まらない。あたしの中からどんどん溢れてくるのがわかる。自分が一歩ずつ進んで行くのもわかる。
「あ、んっ! あ、あっ」
「あら、ピクピクしてきたわね。イきそう?」
「や、やだ! もう、やだぁっ」
 言葉では否定しながら、あたしは葵さんの指を締め付けていた。もっと奥へと誘い込んでいるように、腰が揺れる。ひざが開いてしまう。葵さんの激しく指の動きに、あたしは背をそらして喘いだ。
「やめて! もう許して! いや、いやっ!」
「イっていいのよ。さあ、イっちゃいなさい。気持ちよくなっちゃいなさい」
 クリトリスを舐め上げられて二本の指にぐいぐい突き込まれて、身体があそこが、震える。あたしを置いて、勝手にその瞬間を求めようとする。
「ああっ! ユーキさん、ごめんなさいっ。あたし、イく、イくっ!」
 意識に入ったヒビが、ぴしっと割れて砕ける。世界が白く弾ける。息ができないような絶頂に全ての感覚が遠くなりかけても、葵さんは手を止めてくれなかった。
「もう、ダメっ! またイく! やだ、イくよおっ!」
 久し振りの、誰かの手に与えられる快感に耐えられずに泣き叫ぶ。浮き上がった感覚から降りることもできないまま、あたしはガクガクと痙攣し続けた。


  -つづく-
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
名乗ってもいいけど表には出さないでと言うかたは名前をカッコで閉じてください→例(にゃお)