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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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あたしの彼はご主人さま(2)-50
2006年04月07日 (金)
「う、おっ」
 低い声と一緒にあたしのお尻をつかんでいる彼の手に力が入った。そして彼が猛然と突き始める。痛いほどのその強さに、あたしは意識を戻す暇もなく、またもや頂点に押し上げられた。
「あ、やあっ! またイく! イきますっ!」
「イけ! 何回でもイき狂え!」
「イく! ああっイっちゃう! イくっ!!」
 もう、何がどうなっているのかもわからない。バスマットに頭をこすりつけて腰を振って脚を震わせて、あたしは叫び続ける。
「千紗。そろそろ、出すぞ」
 低く抑えられた声は、それでも語尾がちょっと震えている。こういうときに平気な顔をするのは男の見栄で、ホントはギリギリなのだと後戻りできないのだと、彼が前に言ってたことがあった。一瞬頭をよぎったのは、今のあたしは危ない時期で、そして今の彼はスキンつけてないってことで。だからつまり、できちゃうかもしれないってことだけど。でも。
「はい、出してください! 千紗の中にご主人さまのミルク、いっぱい出してくださいっ!」
 いつも通り、あたしはそう答えた。普段はちゃんとしてるからそれほど言葉の意味を考えたことはなかったけど、でも今はあたし、本当に出されちゃうんだ。中に出されるのって初めてだけど、危ないのはわかってるけど、でも。
「よし、出してやる。たっぷり注ぎ込んでやるからな」
「はい、ご主人さま。いっぱいいっぱい! あああっ、またイくうっ!」
 白く染まった意識の中で、何かが爆発する。それは多分、不安だとか迷いだとか、そういうことだったのだと思う。彼の激しい息遣いを遠くに聞きながら、あたしはそのままバスマットの上にくたりと倒れ込んだ。


  -つづく-
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