2ntブログ
R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
スポンサーサイト
--年--月--日 (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あたしの彼はご主人さま(2)-45
2006年04月01日 (土)
「あっ……」
 思わず漏らしてしまった不満の声に彼は顔を上げた。底光りする目があたしをじっと見つめる。歪んだ笑みを浮かべる唇に背筋がゾクゾクした。
「そろそろ、我慢できなくなってきたか?」
 あそこの毛を軽くつまんで引っ張りながら、彼は低く笑った。
「ここら中がぬるぬるするぞ。全部おまえが垂れ流したものだ、このメス猫が」
 そう言いながらふとももの内側を撫でてくれた。さわさわとお尻のほうにまで指を伸ばして、ときどき軽く爪で引っ掻く。焦らされている感じと心地いい彼の指と、そして軽い痛みで、あたしは完全に弄ばれていた。もっとして欲しくて脚を開いても、一番肝心なところにだけは触ってくれない。
 こんなに欲しいのに。一刻も早く、欲しいのに。あたしが欲しがってることなんて、とっくに知ってるくせに。
「ご主人さま、お願いです、早く……。千紗、狂っちゃいそうなんです」
「ちゃんと言え」
 叩きつけられる彼のひどい言葉にすがるように見上げても、冷酷な笑みはそれ以上は応えてくれない。彼の言葉に泣きそうだけど、でも。
「甘えるな」
 ――あたし、今、いじめられてるんだ。ご主人さまにいじめられてるんだ。
「何が欲しいのか、その口でちゃんと言え」
 バスルームに低く響く命令の言葉に、あたしの脳が融けて行く。
 忘れかけていた奴隷としての意識が目覚めて行く。
「ご主人さまのが欲しいです!」
 早口でそう叫んで、そしてあたしは彼の視線を惹きつけるようにねだるように、いやらしく腰を揺らした。
「千紗のここに、ご主人さまのを挿れてくださいっ!」


  -つづく-
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
名乗ってもいいけど表には出さないでと言うかたは名前をカッコで閉じてください→例(にゃお)