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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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あたしの彼はご主人さま(2) -31
2006年03月15日 (水)
「恥ずかしくて答えられない? じゃあキスは?」
 言いながら彼はメガネを外した。ゆっくりその目が近付いてくる。嫌な予感に思いっきり顔をそむけると、強くあごをつかまれて引き戻された。
 睨みつけようとした瞬間、視界を肌色の闇が覆った。圧し掛かるように体重をかけて押さえつけられて、そして唇をふさがれる。分厚い舌がぬるりと入り込んでくる。遊ぶように歯の裏側を舐めて舌を絡めてくる。
 あごをつかむ手が強すぎて痛くて、舌を噛んでやろうと思ってるのにできない。苦いタバコの味のする唾液を流し込まれた。後ろ手に拘束されて動かない身体でそれでも必死に暴れて、レイプみたいなキスからようやく逃れる。口の中に溜まったツバを吐き出すと一緒に涙が出た。
「もうやだっ! 家に帰してよっ」
「何言ってんの。まだこれからだよ。始めたとこでしょ」
 ゆっくりと降りてきた指が首すじを通って、そしてブラウスのボタンに触れる。逃げようとしてソファの背から斜めに滑り落ちてしまって、ソファに寝転んだような姿勢になった。慌てて起き上がろうとしたところを簡単に抑え込まれてしまう。
「触んないでっ!」
「動くと火傷するよー。熱いよー」
 間延びした口調と同時に、目の前にタバコが寄せられた。火への本能的な恐怖で思わず眼を瞑ってしまう。頬の辺りがじりじりと熱い。怖い。タバコの火より、この人が怖い。お願い助けて。誰か助けて。助けて、ユーキさんっ!
「そうそう、じっとしててね」
 楽しげな声と同時に、スカートの隙間から手が入り込んでくる。ショーツの中に入り込んだ手が、ぬるりと何かを塗りつけた。

  -つづく-

サイト版 プッシーキャットテイル
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