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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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お言葉頂きました☆
2007年11月26日 (月)
おはようございます☆ちょっぴりお久しぶりです、にゃおです☆
実はちょっと体調を崩していまして…というのもみなさんもう聞き飽きちゃったでしょうから詳細はやめておきますね(^^;)
二日ほど何も食べられなくて、牛乳で薬を流し込むような状況だったのですが、今はなんとか持ち直しました。
今日もこれから病院行ってきますが、大丈夫です、にゃおは元気です♪
そんなカンジなので、お話はまだ全然書いていないのです。ゴメンナサイ。


お言葉頂きましたーっ。返信が遅くなってしまってゴメンナサイっ
>「マスカレード」終話になっちゃいましたね。
あとがきでも書きましたけれど、にゃおはいったんここで終わらせた方がいいなって思ったのでこうしました。勿論まだまだつづきますよーっ
楽しみにしててくださいね♪って言えるほどのものが書ければいいのですが…が、がんばりますっ!


>第二部も頑張って下さい!(´艸`).・+ らぶらぶのハッピーエンド期待してます!
応援ありがとうございます。
らぶらぶのハッピーエンドになるかどうかはわからないのですが(まだラストまで組み立ててないので^^;)楽しんでいただけるようなものが書ければいいなーと思っています。にゃおなりに精一杯がんばりますっ☆


>hanachaさんへ
いつもありがとうございますっ!とても嬉しいです!
続きも楽しんでいただけるように頑張ります☆


>この指の続きが気になります!待ってまーす。ここのブログ大好きですv
きゃーっ!そう、そうね、「この指」も書かないとね!
ええとその…これからも大好きだと言って頂けるようにがんばります…(;-;)


いつも「よかったよ♪」、お言葉、コメントありがとうございます!にゃおの糧です!
あまりにも更新していないのが申し訳ないのでまとめ読みサイトにいくつかアップさせていただきました。
よかったらどうぞです☆

サイト版プッシーキャットテイル
「この指を伸ばす先」八話 「マスカレイド」四話
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この指を伸ばす先-79
2007年11月29日 (木)
「はーっ」
 束の間のうたた寝から目覚めた理香は深く息を吐いた。室内をぐるりと見渡し、視界のどこにも亮治がいないことを確認してから、気だるさを訴える身体をぱたりと表替えした。全身の素肌を晒しても、見事に空調の効いた室内では風邪を引く心配もない。わずかにべたつく下腹部に唇を尖らせながら上半身を起こすと、執務机に添えられたひどく簡素な椅子の背に今朝自分が選んだスーツ一式が無造作に掛けられているのが目に入った。
「うー……」
 不服げに短く唸ってから、理香はゆっくりと立ち上がった。頬に落ちた髪を手櫛で掻き上げながら子どものようにぽてぽてと歩き、椅子を見おろす。座席部分には抜き取られた下着が重ねられ、さらにその上には薄い紙片が置かれてあった。
 眉を寄せたまま理香は紙に手を伸ばした。四分の一に折り畳まれたレポート用紙を開くと、そこにはタクシーチケットと一行だけの文章があった。
『戻れそうなら戻ってこい。無理はしなくていい』
 ボールペンでの走り書きとおぼしき字に見覚えがあるというほどでもない。署名も捺印もないが、この状況ではたった一人しか該当者はいないだろう。
「もーちょっと、こう、愛想のいい書き方はできないワケ?」
 ぶつぶつと文句を言いながらもレポート用紙を丁寧にたたみ直し、その上にタクシーチケットを重ねてデスクに置く。ショーツとブラを急いで身に着け、ブラウス、スーツと順番に着込んでいく。乱暴に扱われた結果、今朝下ろしたばかりのパンストに入った電線に舌打ちをしてゴミ箱に放り込んだ。
 ここの奥の奥が、まだ……熱い。
 タイトスカートの上から下腹部に手を当て、理香は顔をしかめた。
 亮治に散々に弄ばれた部位がまだ治まっていないことに溜息をつく。自分が淫乱な女であると証明したようなものだとも思う。ともすれば自分の意志を離れて蠢きそうになる指を離し、もう一度理香は溜息をついた。
「会社、行かなくっちゃ」
 そこには、上司としての亮治がいる。
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お言葉頂きました☆
2007年11月29日 (木)
おはようございます、にゃおです☆
ということで久しぶりーっ!の「この指」ですっ
待ってくださってる方っていらっしゃるのかしら…(^^;)ってちょっと不安もありますが、まあ、ぼちぼち頑張ります。


そしてお言葉いただきましたーっ!ありがとうございます♪
>hanacha さんへ
いつもありがとうございますっ!
はい、なんとか無事に元気になってきました☆

>個人ブログですから、あまり読者に気を使う必要もないと思いますよ!
ありがとうございます。
うん、そうですね、にゃお一人で気張っても仕方ないですしね。書かなくっちゃって重荷になってしんどくなるよりも気長~にふわ~って書いたほうが長く書けそうな気もしますし、そうしたほうがいいかな。
これからものーんびり見守ってくださると、嬉しいです☆

いつも「よかったよ♪」やお言葉、コメントなどなど、本当にありがとうございますv
また気が向いたときにでも見に来てくださると、嬉しいですv
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この指を伸ばす先-80
2007年11月30日 (金)
「えーと、おはよーござい……ます?」
 おそるおそる開けたドアの真正面の堂々たる執務机には、不敵な笑みを浮かべるいつもの顔はなかった。その事実に内心で安堵しつつ、理香は首を回すようにして室内を見渡した。昨日まであった大きなソファセットが消えており、その替わりのように三つの机が置かれている。そのうち、向かい合わせになった二つにはラップトップ型のパソコンが、壁にぴったりあわせて置かれた一つの机の上にはそのパソコンが入っていたとおぼしきダンボール箱が梱包材と一緒に乱雑に積み上げられていた。ダンボール箱からガムテープを引き剥がして平たく畳んでいた巨大な背中が理香の声に振り返った。
「おはようございます、今西さん」
 時計の針が揃って天井を指す時間帯とはややずれた理香の挨拶にも、達也は律儀に答えた。曖昧な笑みを浮かべながら、なおも室内を見回す理香の姿に達也が苦笑する。
「マネージャーならここにはいませんよ。上に呼び出されたっきり、まだ帰ってきていません」
「上って?」
 返ってきた達也の言葉に首を傾げながら理香はドアを閉めた。向かい合わせに二つ並んだ机の片方に肩に掛けていたバッグを置く。向かいのデスク上には、達也のものとおぼしき筆記用具と書類が置かれていた。パソコンはすでに開かれ、低い唸りを上げていた。
「社長じゃないですかね。先ほどお電話差し上げたのが、その呼び出し報告だったのですが」
「さっきの……?」
 意味ありげに笑う達也に理香は一瞬考えかけ、そしてあっと口元を押さえる。そんな理香の様子を楽しむかのようにのどの奥を震わせて笑いながら、達也は手にしていたダンボールを置いた。
「さっきと言っても、もう二時間以上も前ですけどね。可愛い声でしたよ、今西さん」
「え、あ……」
 優しく細まった目とはうらはらに伸びてきた長い手はやや乱暴な手つきで理香の二の腕をつかんだ。強い力に巻き込むように腕を引っ張られ、理香はあっけないほど簡単に達也に抱き寄せられた。運動オンチの上に非力な理香の抵抗など達也の比ではない。片手で押さえられただけで身動きが取れなくなってしまった。

 -つづく-
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