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R18 らぶえっち小説Blog
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この指を伸ばす先-86
2008年02月17日 (日)
「ああああっ!」
「ん、く……」
 突き破られるような衝撃に硬直した理香の締め付けに大きく息を吐いてから、達也はゆっくりと律動を開始した。理香の内側の感覚を楽しむようにペースを保ったまま、こすりつけては軽く突き上げ、そしてゆっくり腰を引く。
「やだ、もっとぉ……」
 けれど先ほどまでの亮治の行為の残響が胎内に残っていた理香にとって、達也の穏やかさは別の意味での拷問だった。焦らされる感覚に耐えられず理香は不平の声を上げた。それがどういう意味になるのかを考えることさえできないまま、ただ熱く求める自らの本能に忠実に更なる激しさを望む。理香が無意識に身をくねらせる度にきゅうっと締め上げられ、達也は自分の意志と関係のないままに大きく動いた。
「ああんっ!」
 強く早く突き上げられ、理香は声を上げて背をそらせた。乱れたシャツブラウスの下のなめらかな腹部が張り詰め、薄く腹筋が浮き上がる。
「思ったとおりですね。今西さんのここ、すごくキツい、です」
 荒い息遣いでそう言うと達也は首を折り曲げるように俯き、胸元に舌を這わせた。理香の全身を揺さぶるように突きながら、赤く腫れ上がった乳首にキスをする。くすぐるように舐め上げては時折軽く歯を当て、舌先で強く弾く。
「やっ、んっ」
 愛撫への感謝のように、ぐいと達也を締め付けた理香の反応に満足げに目を細めると、達也は乳首攻めを続けたまま、ふとももを押さえつけていた右手を中央へずらした。はしたないほどに濡れそぼり、今は自らを受け入れている箇所へ指を進め、指先に当たった突起を優しく撫でた。
「んんっ! んんんんんっ!」
 直接的なその衝撃に理香は息を止め、飛び跳ねるかのように全身を震わせる。逃げるように身をくねらせながらもさらなる愛撫をねだるように指にすりつけ、のどをそらせて喘ぐ。

 -つづく-
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コメント
この記事へのコメント
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2008/02/19(Tue) 01:14 |   |  #[ 編集]
 
ありがとうございますっ!
そしてお返事が遅くなってごめんなさいっ!
勘違いして、他の方へのコメントへと一緒に別のところへお返事してました。
ということで改めて。

「この指」への応援コメントありがとうございます☆
まだまだかけてないのですけれど、亮治先輩には亮治先輩の、達也さんには達也さんの目論見があります。狼な男二人に翻弄されている理香さんはちょっと気の毒かなぁって気もしますが、かっこいい二人が相手なら羨ましくもありますよねっ
進みが悪い「この指」ですが、気長にお待ちいただけると嬉しいです☆
そして慰めのお言葉もありがとうございました!
大丈夫です、にゃおは元気ですっ☆
2008/03/08(Sat) 16:30 | URL  | にゃお #-[ 編集]
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