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2007年09月21日 (金)
「やっ、な、なに……?」
思わず振り返ろうとしたけれど、それより先に藤元先生の手が肩を抱くみたいに回ってきて動けなくなった。
「や、せんせ、なにを――」
「気持ちよくなるだけだ。心配するな」
にっと笑うと藤元先生はあたしの手の甲に自分の手のひらを被せた。そのまま先生が力を入れると、あたしはその……先生のを握ってしまう。指を回すようにしてぎゅっと握らされたまま顔を上げると、藤元先生はちょっとだけ笑いながらあたしのほっぺたに唇を押し付けるようにしてキスをした。その息が少しだけ早い。
「怖がらなくていいぞ。すぐに効いてくるからな」
「え、で、でもぉ……あ、あんんっ」
先生の舌が耳たぶをちゅっと吸った。ふっと息を吹きかけられ舌先でくすぐられると、腰の辺りから首まで背すじをぞわぞわが這い上がってきて、身体の力が抜けてしまう。
「ん、んんっ!」
クスリをかけたっきり何もしてなかった佐上先生が、いきなりショーツの上からそこをさわった。ちょっとざらざらした布越しに、先生が指をこすりつけてくる。
「や、あ……っ」
びくんと震えた瞬間、藤元先生の手がゆっくり動き始めた。自分では何もしなくても、ゴツい手にくるまれたあたしの手はムリヤリ動かされてしまう。佐上先生にあそこをさわられながらジャージの布越しにゴツゴツしたのを握っていると、ときどき先生のそれがびくっと動くのがわかる。そしてそのとき、藤元先生は一瞬だけ息を止める。
「あ、せんせ……?」
「ん、ああ」
あたしと目が合うと、藤元先生は優しい顔で唇を緩めるみたいに笑った。あたしの手の上からかぶってムリヤリ握らせていた大きな手のひらが離れて、あごに指先がかかった。そのまま首が折れそうな角度で真上を向かされる。そおっと触れるだけみたいなキスを二回してから、ゆっくり先生の舌が入り込んでくる。
「ん、んん……っ!」
ざらりと当たった舌先から苦い味がする。多分、煙草の味だと思う。さっき、ゴミ捨てに行ったときに吸ってたのかもしれない。
学校内は全面禁煙だから、隠れるようにして校庭の隅で何人か集まった先生たちが煙草を吸っているのを見たことがある。その中に藤元先生が混じっていたのも覚えている。あたしが見てるのに気付いた藤元先生が照れたように笑って、先生というより生徒みたいだなぁ、なんて思って……。
「やっ、あ、んんんっ!」
のんびり考えていると、ゆっくりとただ上下になぞっていただけの佐上先生の指があたしの一番感じる場所――クリちゃんをつんと軽く突付いた。
-つづく-
思わず振り返ろうとしたけれど、それより先に藤元先生の手が肩を抱くみたいに回ってきて動けなくなった。
「や、せんせ、なにを――」
「気持ちよくなるだけだ。心配するな」
にっと笑うと藤元先生はあたしの手の甲に自分の手のひらを被せた。そのまま先生が力を入れると、あたしはその……先生のを握ってしまう。指を回すようにしてぎゅっと握らされたまま顔を上げると、藤元先生はちょっとだけ笑いながらあたしのほっぺたに唇を押し付けるようにしてキスをした。その息が少しだけ早い。
「怖がらなくていいぞ。すぐに効いてくるからな」
「え、で、でもぉ……あ、あんんっ」
先生の舌が耳たぶをちゅっと吸った。ふっと息を吹きかけられ舌先でくすぐられると、腰の辺りから首まで背すじをぞわぞわが這い上がってきて、身体の力が抜けてしまう。
「ん、んんっ!」
クスリをかけたっきり何もしてなかった佐上先生が、いきなりショーツの上からそこをさわった。ちょっとざらざらした布越しに、先生が指をこすりつけてくる。
「や、あ……っ」
びくんと震えた瞬間、藤元先生の手がゆっくり動き始めた。自分では何もしなくても、ゴツい手にくるまれたあたしの手はムリヤリ動かされてしまう。佐上先生にあそこをさわられながらジャージの布越しにゴツゴツしたのを握っていると、ときどき先生のそれがびくっと動くのがわかる。そしてそのとき、藤元先生は一瞬だけ息を止める。
「あ、せんせ……?」
「ん、ああ」
あたしと目が合うと、藤元先生は優しい顔で唇を緩めるみたいに笑った。あたしの手の上からかぶってムリヤリ握らせていた大きな手のひらが離れて、あごに指先がかかった。そのまま首が折れそうな角度で真上を向かされる。そおっと触れるだけみたいなキスを二回してから、ゆっくり先生の舌が入り込んでくる。
「ん、んん……っ!」
ざらりと当たった舌先から苦い味がする。多分、煙草の味だと思う。さっき、ゴミ捨てに行ったときに吸ってたのかもしれない。
学校内は全面禁煙だから、隠れるようにして校庭の隅で何人か集まった先生たちが煙草を吸っているのを見たことがある。その中に藤元先生が混じっていたのも覚えている。あたしが見てるのに気付いた藤元先生が照れたように笑って、先生というより生徒みたいだなぁ、なんて思って……。
「やっ、あ、んんんっ!」
のんびり考えていると、ゆっくりとただ上下になぞっていただけの佐上先生の指があたしの一番感じる場所――クリちゃんをつんと軽く突付いた。
-つづく-
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