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R18 らぶえっち小説Blog
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花を召しませ・番外編3~ライクネスラブ~18
2007年06月15日 (金)
「シズくん……気持ちいい、の?」
「うん」
 目元を赤らめ息も絶え絶えの状態で俺のことを気にしてくれる。テーブルに押し倒されてスウェットの上を首元までまくり上げられた格好で、男のものに指を絡めての上目遣い。その淫らさに一気にテンションが上がる。内側からぐうっと競り上がってきた感覚に息が詰まる。
「あっ、動いた」
 驚いたようにそう言うと、彼女は自分の手元にちろりと目を向けた。釣られてそこへ視線を移す。グロテスクに反り返ったペニスを握るやわらかな手がところどころ濡れ光るのが、ひどく卑猥だ。
「ん、すげー気持ちいいから」
「そんなに?」
 自分に無い器官の感覚がわからないのは男女共に共通する疑問なのだろう、子どものような表情で尋ねてくる。こんなことをしている最中だと言うのに無邪気に見えるから不思議だ。
「あったりまえでしょ。美雪さんがそんなカッコでチンポしごいてくれてるのに、気持ちよくないわけないでしょ」
「や、もう、そういうことばっかり……」
 言いながら恥ずかしげに彼女は目をそらす。彼女がこの手のあからさまな単語にひどく敏感なのは百も承知だ。逃げようとする視線に回り込んでムリヤリ捉まえ、薄く開いた唇を奪う。
「ん、んん……っ」
 隙間からぬるりと侵入させた舌に、彼女の舌が触れる。絡めて引っ張り出し吸い上げると、驚いたように声を上げながらも受け入れてくれる。呼吸を制限したまま、差し込んだまま半ば役割を忘れかけていた指先を激しく動かした。中指に添えて薬指を挿入し、親指でクリトリスを強く押さえて震わせる。突然再開した愛撫に彼女は敏感に反応した。
「んんっ! ん、ん、ふ……ふ、んん……っ!」
 上半身をくねらせ、空中に浮いた脚をばたつかせながら腰を振る。背を反らせひくひくと全身を震わせる。その様子が興奮を煽りすぎて苦しい。
「美雪さん。もう俺……我慢できないんだけど」
 荒い息を隠すこともできないまま耳元に囁くと、彼女はうっすらと目を開けた。
「ね、もう挿れていい? ここでこのまま、してもいい?」
 本気で我慢できない。拒否されたとしてもムリヤリにでも突っ込んでしまいそうだった。自分が止められない。けれど運のいいことに、彼女は恥ずかしそうに眼を伏せながらも俺のロクでもない提案を受け入れ、その合図としてこっくりと頷いてくれた。

 -つづく-
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