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2007年01月27日 (土)
「じゃあ、こっちはどうかな?」
もう片方の胸を弄んでいた手が肌を撫ぜるように脇腹からゆっくりと降りて行き、わたしを覆い隠す最後の一枚へと触れた。つかむように全体を手のひらで覆って、ぎゅっと押し付ける。確かめるように指先でゆっくり辿られると震えてしまう。
「や、だ……シズくん」
小刻みにこすりつけられて、薄い布地とのあいだが徐々に湿り気を帯びていくのがわかる。指を強く押し付けられるとショーツがぬるりと埋もれた。中指の第一関節が布越しにわたしに触れる。ざらりとした感触に擦り上げられてのどをそらせてしまう。
「やあっ! あ、は……あっ」
その瞬間に内側から熱いものが溢れ出る。自分のその部分が震えているのがわかる。思わず『もっと』と口走りそうになって、慌てて首を振った。
「やだ……。ねえ、だめ」
「なんで、やなの?」
楽しそうに笑いながらも、冷静な指はショーツの上で強く弱く素早くゆっくり、わたしを弄ぶように円を描き続けた。その巧みな動きに耐え切れなくなる。もはや声を抑えることもできないまま、彼から逃れるように彼の指を求めるように、腰を揺すってしまう。
「ん、あ……ん、あっ、やあっ」
「ね、気持ちいい?」
クスクス笑いながら彼はその指先をショーツの隙間へと忍び込ませた。熱くぬめった身体には彼の指はまだ少し冷たい。その温度の違いがわたしと彼の差のような気がする。自分だけが快感に溺れているようで恥ずかしい。
-つづく-
もう片方の胸を弄んでいた手が肌を撫ぜるように脇腹からゆっくりと降りて行き、わたしを覆い隠す最後の一枚へと触れた。つかむように全体を手のひらで覆って、ぎゅっと押し付ける。確かめるように指先でゆっくり辿られると震えてしまう。
「や、だ……シズくん」
小刻みにこすりつけられて、薄い布地とのあいだが徐々に湿り気を帯びていくのがわかる。指を強く押し付けられるとショーツがぬるりと埋もれた。中指の第一関節が布越しにわたしに触れる。ざらりとした感触に擦り上げられてのどをそらせてしまう。
「やあっ! あ、は……あっ」
その瞬間に内側から熱いものが溢れ出る。自分のその部分が震えているのがわかる。思わず『もっと』と口走りそうになって、慌てて首を振った。
「やだ……。ねえ、だめ」
「なんで、やなの?」
楽しそうに笑いながらも、冷静な指はショーツの上で強く弱く素早くゆっくり、わたしを弄ぶように円を描き続けた。その巧みな動きに耐え切れなくなる。もはや声を抑えることもできないまま、彼から逃れるように彼の指を求めるように、腰を揺すってしまう。
「ん、あ……ん、あっ、やあっ」
「ね、気持ちいい?」
クスクス笑いながら彼はその指先をショーツの隙間へと忍び込ませた。熱くぬめった身体には彼の指はまだ少し冷たい。その温度の違いがわたしと彼の差のような気がする。自分だけが快感に溺れているようで恥ずかしい。
-つづく-
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