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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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花を召しませ-39
2006年10月03日 (火)
「舌をすりつけるようにして、もっと強く……。そう、上手に……なってきた……」
 切なそうに漏らされた吐息にそっと目を上げると、やや弱めに調光された灯りに淡く照らし出されている彼の視線と会った。彼のまなざしを強く意識しながら、ゆっくりと舐め上げる。ちゅっと音を立てて吸い付くと、舌先に苦味を感じた。彼が息を詰める気配に、身体が熱くなる。
「そろそろいいよ。咥えて」
 彼の言葉に、歯を当てないように気をつけながらゆっくりと飲み込んだ。上あごの内側に、先端をこすりつけるように入り込んでくる感触に軽い吐き気がしたけれど、彼が低くうめくような声を出してくれたから我慢できる。
「先を舐めながら、段になってるところを唇で締めてこすって」
 上目遣いで頷いて、言われるままに舌を這わせた。同時にひざ立ちした彼が軽く身体を揺らして、わたしの口の中を動いた。
「あー、やば。興奮しすぎて倒れそう」
 荒い息でそう呟くと、腰を落とすように身をかがめながら彼は指を伸ばしてきた。すくい上げるように胸をつかんで、そしてゆっくりと指先で揉む。さっきまで散々に弄ばれていた乳首はまだ赤く腫れ上がっていて、彼の指は簡単に名残のように残っていた快感を熾し直してくれる。軽く指先でつままれると身体が震える。
「ん……っ」
 彼のものに口を塞がれながら思わずうめくと、悪戯な手は下がってきた。ふとももの内側から脚の付け根にかけてをゆっくり撫で上げて、わたしが一番感じるところに指先を触れさせようとする。
「だめ、シズくん。できなく……なっちゃう……」
 けれど気持ちとはうらはらに、身体は貪欲に彼の指を受け入れてしまう。くちゅくちゅと音を立てて触られると、その部分がびくっと震える。
「ん、じゃあ口に含むだけでいいから。咥えるだけ咥えてて」
 それだけならできなくはないけれど。
「そんなことでいいの?」
「うん。美雪さんが俺のチンポしゃぶってくれてるだけで感じるから」
 言われて、思わず目の前の彼のものから逃げるように顔を伏せてしまう。勿論そういう固有名詞は知っているけれど、言われるとどうしようもなく恥ずかしい。

  -つづく-
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