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2006年07月21日 (金)
「あ、は……ふ、う……」
幾度も絶頂を極めた末の、虚ろなまなざしでひくひくと震える千紗の身体から濡れ光る指を抜きとると、和真は早急な仕草でベルトを外した。ジーンズのジッパーを降ろし、痛みを覚えるほどに固く勃ち上がった自らの分身を、濃グレイのボクサーブリーフから引きずり出す。
枕元のプラスティックトレイに置かれたコンドームを手に取り、慣れた手つきでパッケージを破って取り出して自らに被せた。シーツに埋もれるように倒れた千紗の腰を抱き起こし、ひざを開かせて背後から圧し掛かかる。妖しく濡れ光る肉の綻びに先端を当て、そのまま一気に貫いた。
「あ、はうっ!」
「く、うっ……」
千紗は身体をそらせて喘ぎ、和真は低くうめく。
「やっ、ひ……っ! き、きついよおっ」
「おまえはきついのが好きだろ?」
三週間近くも待ちわびていた熱い刺激は男を惑わせるのには充分だった。普段は女性を焦らしその乱れる様を眺めて愉しむのが常の和真だが、その気持ちも今はない。その言葉遣いも普段の性交時と同じように、鋭く冷たくなる。
苦痛の混じった快感にシーツをつかんで喘ぐ千紗を強く押さえつけ、和真は激しい抽挿を繰り返した。湿った音と肌同士が打ち合う音、そして千紗の切羽詰った悲鳴に近い声が部屋に響く。
「あ、も、もうダメぇっ! イく、イく!!」
強すぎる快感に痙攣する身体を、和真はじっくりと味わった。千紗が身をくねらせるのに併せてその内部もくねり、びくびくと震えながら締め付けてくる。そのたびに腰の奥深くに溜まった熱が飛び出してこようとする。これ以上長くは持たないと考えながら、和真は息を吐いた。
「千紗……」
「は、あっ、はう?」
快楽に融けたまなざしが鏡越しに返ってくる。ひざをついて腰だけを高く上げた獣の姿勢で男に犯されている自分の姿に、被虐心が高まった千紗の内部が、再び収縮を始めた。
-つづく-
幾度も絶頂を極めた末の、虚ろなまなざしでひくひくと震える千紗の身体から濡れ光る指を抜きとると、和真は早急な仕草でベルトを外した。ジーンズのジッパーを降ろし、痛みを覚えるほどに固く勃ち上がった自らの分身を、濃グレイのボクサーブリーフから引きずり出す。
枕元のプラスティックトレイに置かれたコンドームを手に取り、慣れた手つきでパッケージを破って取り出して自らに被せた。シーツに埋もれるように倒れた千紗の腰を抱き起こし、ひざを開かせて背後から圧し掛かかる。妖しく濡れ光る肉の綻びに先端を当て、そのまま一気に貫いた。
「あ、はうっ!」
「く、うっ……」
千紗は身体をそらせて喘ぎ、和真は低くうめく。
「やっ、ひ……っ! き、きついよおっ」
「おまえはきついのが好きだろ?」
三週間近くも待ちわびていた熱い刺激は男を惑わせるのには充分だった。普段は女性を焦らしその乱れる様を眺めて愉しむのが常の和真だが、その気持ちも今はない。その言葉遣いも普段の性交時と同じように、鋭く冷たくなる。
苦痛の混じった快感にシーツをつかんで喘ぐ千紗を強く押さえつけ、和真は激しい抽挿を繰り返した。湿った音と肌同士が打ち合う音、そして千紗の切羽詰った悲鳴に近い声が部屋に響く。
「あ、も、もうダメぇっ! イく、イく!!」
強すぎる快感に痙攣する身体を、和真はじっくりと味わった。千紗が身をくねらせるのに併せてその内部もくねり、びくびくと震えながら締め付けてくる。そのたびに腰の奥深くに溜まった熱が飛び出してこようとする。これ以上長くは持たないと考えながら、和真は息を吐いた。
「千紗……」
「は、あっ、はう?」
快楽に融けたまなざしが鏡越しに返ってくる。ひざをついて腰だけを高く上げた獣の姿勢で男に犯されている自分の姿に、被虐心が高まった千紗の内部が、再び収縮を始めた。
-つづく-
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