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R18 らぶえっち小説Blog
えっちな表現が盛りだくさんにつき、18歳未満&清純派さん回れ右!
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あたしの彼はご主人さま(2)-41
2006年03月25日 (土)
「千紗、ちゃん……」
 低くかすれるユーキさんの声がゆっくりと降りてくる。濃厚なキスに応えながら、あたしはそっと薄目を開けた。
 ユーキさんの肌は荒れてるみたいだった。頬がこけてるのとか唇がカサカサしてるのとか目の下にクマが浮き始めてるとか、ホントに大変だったんだろうなって思う。あたし、ユーキさんの負担になってないかな。大丈夫かな。迷惑かけてないかな。
 そう言えば、今日どうしてあのタイミングで帰ってきたんだろう。どうしてお兄さんの仕業だって知ってたんだろう?
 でも、あたしにそれ以上考える時間はなくって。
「ユーキさん、あ、んんっ」
 親指と人差し指で左の乳首をつままれた。そのまま、やわやわとすり潰すみたいにイジられて、息が荒くなってしまう。べっとりと舌で首から胸元までを舐められて身体が震えた。
「あんっ」
 喘いだ瞬間を見計らったようにキスをされた。ぬるぬると入り込んでくるユーキさんの舌に夢中で応える。口を塞がれたまま指先で身体を順に辿られて呼吸ができなくて、気持ちよさと酸素不足で頭がぼーっとしてくる。
「ユーキさん……。ねえ、ユーキさんの……」
 びしょ濡れのズボンに手を伸ばす。指先に当たる久し振りのその感触は、少し恥ずかしいような嬉しいような。
「触ってくれる?」
 かすれた声に尋ねられてあたしは頷いた。
 ベルトに手をかけて外し始めても慣れてないせいか、上手く行かない。ユーキさんが手伝ってくれて、それでようやくジッパーが降りた。黒のボクサーブリーフの中心がぼこりと、男の人のかたちを浮き出させている。見慣れていた筈のそれは、でも思わず息を飲んでしまうくらいに大きかった。


  -つづく-
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